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深いほうれい線、なぜできてどう改善する? — 原因から治療法の選択まで
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ブログの要約
深いほうれい線は、ボリュームの減少、たるみ、コラーゲンの減少が重なった構造的な問題です。原因別のタイプや、フィラー、糸リフト、コラーゲンブースターなどの非手術的な改善アプローチをまとめました。
ブログ目次
深いほうれい線は、単に皮膚にできた「シワ1本」ではありません。医学的には鼻唇溝(Nasolabial Fold)、つまり小鼻の両脇から口角にかけて続く顔の境界構造を指しますが、この溝が深くなるのは、主に頬の脂肪の減少と下垂、皮膚の弾力低下が重なり合った結果です。そのため、表面だけを埋めても自然に解消されないケースが多くあります。
まず結論から申し上げますと、深いほうれい線は完全に消すことを目標とするのではなく、自然に和らげることが現実的な目標となります。笑うときにできる鼻唇溝そのものは、正常な解剖学的構造だからです。そして何よりも重要なのは、原因の診断です。凹みによってできたのか、たるみによってできたのかによって、アプローチの方向性が全く異なるためです。
🔍 ほうれい線とは正確には何ですか?
ほうれい線の正式名称は**鼻唇溝(Nasolabial Fold)**です。小鼻から口角まで続く顔の自然な境界線ですが、ここが深く刻まれると、老けて見えたり疲れて見えたりする印象を与えます。
よくある誤解があります。ほうれい線を単なる「皮膚のシワ」と考えてしまうことです。しかし、深いほうれい線は、ボリュームの減少 + たるみ + 弾力低下が複合的に作り出した、顔の構造的な折り目に近いものです。
ある日本の製薬会社の研究では、ほうれい線が1cm長くなるだけで、実年齢より約6歳老けて見えるという結果も発表されています。それほど、顔の印象において大きな割合を占める部位なのです。
📌 要点まとめ:ほうれい線の医学名は鼻唇溝であり、深いほうれい線は皮膚の問題ではなく、ボリューム・たるみ・弾力が絡み合った構造的な結果である。
🧬 深いほうれい線はなぜできるのですか?
最も根本的な原因は、中顔面(mid-face)の頬の脂肪の減少と下垂です。若い頃に頬の上部を満たしていた脂肪が、年齢とともに減少して下方に移動することで、小鼻の横に「溝」が作られます。
ここにコラーゲンの減少が重なります。コラーゲンは20代半ば以降、毎年約1%ずつ減少し、女性の場合は閉経後の5年間で約30%が急激に減少します。支持力を失った皮膚は元の状態に戻らず、折りたたまれた場所にそのままシワとして残ります。
皮膚と骨をつなぐ**中顔面維持靭帯(Retaining Ligaments)**も関係しています。周辺の組織がたるむと、この靭帯がくっついている部位を基準に、溝がよりはっきりと深く刻まれるようになります。
老化と同じくらい恐ろしい紫外線
意外と多くの方が見落としがちなのが**光老化(Photoaging)**です。皮膚老化の原因の約80%が紫外線によるものと推定されるほど、太陽光はコラーゲン分解を加速させる元凶です。紫外線対策が、ほうれい線ケアの最も基本であり、根拠のある方法である理由がここにあります。
そのほか、急激なダイエットによる頬の脂肪減少、喫煙、横向きに寝る習慣といった生活習慣も、ほうれい線を深くする要因となります。
📌 要点まとめ:ボリュームの減少・下垂が主な原因であり、コラーゲンの減少、維持靭帯のたるみ、光老化がこれを加速させる。
🧩 ほうれい線にもタイプがありますか?
はい、大きく4つのタイプに分けられます。原因に合わせてアプローチすることで満足度が向上するため、ご自身がどのタイプに当てはまるかを知ることが重要です。
タイプ | 特徴 | アプローチ |
|---|---|---|
凹み型 | 小鼻の横がくぼんで溝ができている | ボリューム補給がポイント |
たるみ型 | 頬の肉が下方にたるんで折りたたまれている | リフティング・中顔面のボリューム補強 |
筋肉型 | 表情筋の過剰な働きで折りたたまれている | 筋肉の弛緩サポート |
混合型 | 上記の原因が混在している | 原因別の組み合わせアプローチ |
臨床では、重症度を**WSRS(Nasolabial Fold Severity Scale)**により0〜4点の5段階尺度を用いて定量評価します。軽症か、あるいは中等度以上かによって、推奨される方法が異なります。
📌 要点まとめ:ほうれい線は凹み・たるみ・筋肉・混合型に分類され、タイプ診断が満足度向上の第一歩となる。
💉 非手術で改善する方法は?
Onlif美容クリニックでは、メスを入れる切開手術ではなく、美容皮膚科的観点からの非手術的施術を中心にほうれい線を治療しています。以下はよく活用される方法です。
ヒアルロン酸(HA)フィラー
凹み型に即効性のあるボリュームを与える代表的な方法です。維持期間は通常6〜18ヶ月、ほうれい線部位の使用量は片側あたり約0.5〜2mLの範囲で、深さによって大きな差があります。万が一、過剰に注入されたり問題が生じた場合は、**ヒアルロニダーゼ(分解酵素)**で溶かすことができるという点も知っておくと安心です。
ただし、注意点があります。たるみ型なのにほうれい線だけにフィラーを過剰に注入すると、口元が膨らんで見え、かえって不自然になります。このような場合は、ほうれい線に直接入れるのではなく、頬や頬骨上部の中顔面のボリュームをまず補強するアプローチが自然です。
コラーゲンを同時に満たすアプローチ — オンボラッサム
Onlifのシグネチャー施術であるオンボラッサムは、ほうれい線専用のカルシウムコラーゲンブースターです。ヒアルロン酸フィラーが「物理的に埋める」ことに集中するのに対し、オンボラッサムは人体に親和性の高いカルシウムミネラル(CaHA)粒子が凹んだ部位を即座に満たしてボリュームを補うと同時に、徐々に分解されながら線維芽細胞を刺激し、自家コラーゲンの生成を誘導します。
特許取得済みのLattice-pore構造により、中心のコアが長くボリュームを支え、外側の層が一層ずつ吸収されながらコラーゲンの再生を導きます。即効性のあるボリュームアップと、時間が経つにつれて内側から満たされる「肌質」の改善を同時に期待できるのが特徴です。
区分 | HAフィラー | オンボラッサム |
|---|---|---|
成分 | ヒアルロン酸 | カルシウムミネラル(CaHA) |
作用 | 物理的なボリューム補給 | ボリューム補給 + コラーゲン生成 |
効果 | 即効性 | 即効性 + 長期持続 |
持続 | 6ヶ月〜1年 | 6ヶ月〜1年以上 |
施術自体はカウンセリング・デザインから仕上げまで、おおむね10〜15分程度で、施術直後から日常生活への復帰が可能です。たるみも伴う混合型の場合は、オンボラッサムと糸リフトを併用し、ボリュームアップとリフティングを同時に叶える方向が自然な仕上がりにつながります。
📌 要点まとめ:凹み型はボリューム、たるみ型はリフティングが基本であり、オンボラッサムはボリュームアップとコラーゲン再生を同時に期待できるほうれい線専用のアプローチである。
⚠️ 施術前に知っておくべき安全ポイント
ほうれい線の部位には、**顔面動脈(Facial Artery)**という血管が通っています。フィラー注入時にこの血管が詰まると、皮膚壊死や、極めて稀に視力低下などの深刻な問題につながるリスクがあるため、解剖学を熟知した経験豊富な医療陣の判断が必ず必要です。
施術後に以下の症状が現れた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
皮膚が青白くなる、またはまだら模様になる
紫色・黒色に変色する
水ぶくれ・潰瘍ができる
視野がかすむ、または視力が低下する
これらのサインは血管塞栓の兆候である可能性があり、迅速な対処が極めて重要です。通常の反応としては、軽微な内出血や腫れが数日現れることがありますが、施術後1週間程度は施術部位への不要な刺激を避けることをお勧めします。
📌 要点まとめ:ほうれい線施術は血管の安全確保が鍵であり、変色や視野異常などの緊急サインが現れた場合は、遅滞なく医師の診察を受けなければならない。
🏠 自宅でできるセルフケア
化粧品やクリームだけで、すでに深く刻まれた構造的なほうれい線を消すことはできません。しかし、予防や肌質の改善には間違いなく役立ちます。
紫外線対策:光老化を防ぐ最も確実な方法
レティノイド:コラーゲン生成の促進と皮膚のターンオーバー改善に根拠がある成分
生活習慣の改善:急激なダイエットや喫煙を控え、横向きで寝る習慣を減らす
口元の筋肉運動:「あ・い・う・え・お」の発声や、頬を膨らませるなどの軽いホームケア
結論として、ホームケアは進行を遅らせるための管理であり、すでに深くなってしまった溝には施術的なアプローチを検討するのが現実的です。
📌 要点まとめ:ホームケアは予防や肌質の改善に有効であるが、すでに深く刻まれた溝そのものを消すことはできない。
❓ よくある質問 (FAQ)
深いほうれい線は何歳からできますか? 20代でもできますか?
はい、できる可能性があります。コラーゲンは20代半ばから減少し始め、20〜30代の間にほうれい線の長さが目立って伸びるという研究もあります。生まれつきの顔の骨格や急激な体重変化によっては、20代でも深くなることがあります。
フィラーはほうれい線に直接入れるのが正しいですか、それとも頬に入れるのが正しいですか?
タイプによって異なります。凹み型はほうれい線部位へのボリューム補修が効果的ですが、たるみ型の場合はほうれい線だけに過剰注入すると、かえって不自然になります。この場合は、頬や頬骨上部の中顔面のボリュームをまず補強するアプローチが自然です。
ほうれい線の治療には、フィラーと糸リフトのどちらが適していますか?
くぼみによるボリュームの問題であればボリュームを補う方法、たるみによる問題であれば糸リフトが基本の方向性となります。両方の要因が混在している混合型の場合は、ONボラッサムと糸リフトを併用することもあります。まずは正確なタイプ診断を受けることが重要です。
化粧品やマッサージで改善しますか?
予防や肌質の改善には役立ちますが、すでに深く刻まれた構造的なほうれい線を化粧品だけで消すことは困難です。紫外線対策やレチノイドは科学的根拠のあるケア方法ですので、併せて行うことをお勧めします。
ヒアルロン酸フィラーは後から溶かすことができますか?
可能です。ヒアルロニダーゼという分解酵素を用いてヒアルロン酸フィラーを溶解できるため、過剰注入や血管に関する緊急事態の際に対処することができます。
急激なダイエットの後、ほうれい線が急に深くなりました。
体重が急激に減少すると、頬の脂肪も同時に失われ、ほうれい線が深くなることがあります。この場合は失われたボリュームを補うアプローチが効果的である可能性がありますので、状態を確認した上で方向性を決めるのが良いでしょう。
ほうれい線施術の後、いつから日常生活に戻れますか?
ONボラッサムの場合、施術時間は短く、多くは直後から日常生活が可能です。軽微な内出血や腫れが生じる場合がありますが、1週間程度は施術部位への強い刺激を避けることをお勧めします。
深いほうれい線、クリニックを選ぶ前に確認すると良いこと
同じ施術であっても、どこで・誰が・どのように行うかによって結果や回復プロセスは異なります。カウンセリングの際に以下の項目を直接確認してみることをお勧めします。
その施術を頻繁に行っている場所か — クリニックによって得意とする施術は異なります。深いほうれい線の治療を定期的に行っているクリニックであるか確認してみましょう。
使用する製品や機器を確認できるか — 製品名や正規品であるかどうか(輸入許可製品であるか、目の前での開封確認プロセスがあるか)をカウンセリングで確認できるか聞いてみてください。
費用の内訳を説明してくれるか — 総額だけでなく、どの製品をどれくらい、どの範囲に使用するのか、詳細な説明を受けて判断することが大切です。
顔全体のバランスを考慮して設計しているか — 同じ施術でも、輪郭・肌状態・左右の非対称性によって注入する位置や量が異なります。
副反応やダウンタイムについて事前に説明があるか — 期待できる効果ばかりをアピールするカウンセリングよりも、起こり得るリスクや副反応、その対処法まで説明してくれる場所の方が信頼できます。
施術後のアフターフォロー体制があるか — 経過確認のタイミングや、万が一異常があった場合の連絡方法、再診の基準が定められているか確認しておきましょう。
Onlif美容クリニックは深いほうれい線にこのように向き合います
担当制を導入しています — 一人の医師がすべての施術を担当するのではなく、Onlifでは分野ごとに専門の担当医師を配置して診療を行っています。
製品・機器をカウンセリング時にご提示します — 使用する製品や開封確認のプロセスを、カウンセリングの段階で丁寧にご案内いたします。
費用は診断後に内訳とともにご案内します — 部位や容量、範囲は個人差があるため、何にいくらかかるのかを明確にご説明いたします。
顔全体のバランスを見極めて設計します — 肌のキメ・調和・若々しさのサインという3つの軸で顔を捉え、形を無理に変えるのではなく、本来の印象を損ねている部分を整える方向でアプローチします。
副反応や回復過程を事前にしっかりお伝えします — 期待できる変化だけでなく、個人差や起こり得る副反応、その対処法について施術前に必ずご案内します。
施術後の経過を共に確認します — ダウンタイム中に確認が必要な場合は、再診やいつでもご連絡いただける相談窓口をご案内いたします。
深いほうれい線でお悩みであれば、まずは現在の状態において何が可能で、何が難しいのかを把握することをお勧めします。正確な診断と施術計画は、対面診療を通してのみ判断することができます。江南(カンナム)のOnlif美容クリニックでのカウンセリングを通じて、ぜひご確認ください。
代表電話
1588-8171
アクセス
ソウル特別市瑞草区江南大路399 モンテッソーリビル2、4、5階
(2号線/新盆唐線 江南駅9、10番出口)