糸リフト
ミント糸リフト、たるんだ顔を引き上げる原理から副作用まで
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ブログの要約
ミント糸リフトはPDOコグ糸でたるんだ組織を引き上げ、コラーゲンを誘導する非切開のリフトアップ施術です。仕組み、持続期間、副作用、注意事項を江南のOnlif医院がまとめました。
ブログ目次
ミントスレッドリフトは、PDO(ポリジオキサノン)吸水性糸にコグ(Cog)と呼ばれる微細な突起を刻み、たるんだ組織を物理的に引き上げる非切開リフティング施術です。糸の表面の突起がたるんだ皮膚と脂肪を引っ掛けて上に引き上げ、時間が経って糸が溶ける間にその場所でコラーゲンが生成される二重構造。これが核心です。
ここでMINTは単に「糸」を意味する言葉ではなく、「Minimally Invasive Nonsurgical Thread」の略語として使われる特定のブランド名であり、米国FDA 510(k)と韓国食薬処の許可を受けた製品です。即効性のある引き上げと、徐々に満ちてくるハリ、この2つを分けて理解すると、施術後に失望することが減ります。
🧵 ミントスレッドリフトはどのように作用しますか?
原理は2つに分かれます。1つ目は物理的な牽引。糸に刻まれた双方向のコグが組織を引っ掛け、即座に上方へ移動させます。施術が終わると、鏡の前ですぐに変調を実感できる理由です。
2つ目はコラーゲン・エラスチンの誘導です。PDOは数十年間、外科用縫合糸として使われてきた素材で、体内で約6〜12ヶ月かけて加水分解によって溶けます。糸が分解される過程で周辺の組織が反応し、新しいコラーゲンを作り出すため、この効果は施術後1〜3ヶ月の間に徐々に現れます。即効性のあるリフティングとは時間軸が異なります。
MINT糸の構造的な特徴の1つ。糸の表面をナイフで削って突起を作る方式ではなく、モールド(プレス成型)工法でコグを成型し、引っ張り強度の損失を減らしたと説明されています。引き上げる力が必要な施術において、糸自体が切れたり力を失ったりしては困るからです。
📌 核心要約:ミントスレッドリフト = コグによる即時牽引 + PDO分解過程でのコラーゲン生成、2つの効果が時間差を置いて作用する。
⏳ 効果はいつ現れ、どれくらい持続しますか?
引き上げの即時効果は施術直後から、コラーゲンによるハリの改善は1〜3ヶ月かけて定着します。2つの効果のタイミングが異なることをあらかじめ知っておくと良いでしょう。
持続期間は個人差が大きいですが、通常6〜18ヶ月とされています。PDO糸がすべて溶けた後も、その場所に生成されたコラーゲンがしばらくの間ハリを支えてくれるため、糸が消えたからといって効果が即座に消えるわけではありません。
糸の本数について誤解が多いですが、本数が多ければ絶対に良いというわけではありません。片側4〜10本前後でたるみの程度や部位に応じて調節し、結果を左右するのは本数よりも挿入方向・階層・固定位置の設計です。
📌 核心要約:即時引き上げはすぐに、コラーゲン効果は1〜3ヶ月、持続はおおよそ6〜18ヶ月。本数よりも設計が結果を生み出す。
🔬 糸の素材ごとに何が違うのですか?(PDO・PLLA·PCL)
吸水性糸は素材によって溶ける速度と特徴が異なります。ミントスレッドはPDO系が代表的ですが、素材のスペックを知っておくとカウンセリングがスムーズになります。
素材 | 分解期間(おおよそ) | 特徴 |
|---|---|---|
PDO(ポリジオキサノン) | 6〜12ヶ月 | 縫合糸として長く使われている素材、即時牽引+コラーゲン誘導のバランス |
PLLA(ポリ-L-乳酸) | PDOより長い | コラーゲン生成刺激に重点を置き、徐々に長く作用 |
PCL(ポリカプロラクトン) | 最も長い | 持続期間が最も長く、遅く吸収される |
素材が長く残るからといって、無条件に優れているわけではありません。顔の部位、皮膚の厚さ、希望する持続期間によって適した素材が異なります。Onlif医院でスレッドリフトのカウンセリングを受ける際も、この部分を個人の皮膚状態に合わせて調整します。
🆚 ウルセラ・サーマクール・切開リフト(フェイスリフト)とどのように違うのですか?
リフティングのカテゴリーは幅広いです。それぞれアプローチする層や方式が異なるため、一方がもう一方の代わりになるというよりは、目的が異なります。
区分 | 方式 | 即時引き上げ力 | 特徴 |
|---|---|---|---|
ミントスレッドリフト | 糸による物理的牽引 | あり(即時) | たるんだ組織を直接引き上げる |
ウルセラ(HIFU) | 超音波熱エネルギー | 比較的弱い | SMAS隣接層を刺激、コラーゲン再生が中心 |
サーマクール(RF) | 高周波熱エネルギー | 弱い | 肌のハリ・キメの改善が中心 |
切開リフト(フェイスリフト) | 切開・SMAS剥離固定 | 強い | 深刻なたるみに適し、回復が長く侵襲的 |
ウルセラやサーマクールのような超音波HIFU・高周波RFは、熱エネルギーでハリを引き締める方向性であるため、糸の物理的牽引と併用することで、異なる層での補完が可能です。Onlif医院でも、スレッドリフトとHIFU・RFを肌の状態に合わせて組み合わせるアプローチを取っています。
切開リフトはSMASを直接剥離して固定する切開手術であり、深刻なたるみに対して効果は確実ですが、ダウンタイムが長く侵襲的です。Onlifはメスを入れる切開手術を取り扱わない皮膚科観点の医院であり、たるみとハリの低下に対しては、まず非手術的な治療でのアプローチをお勧めしています。ただし、組織の重さに糸が耐えられないほどたるみが深刻な場合は、糸だけでは限界があるという点については、誠実にお伝えしています。
📌 核心要約:糸は即時牽引、HIFU・RFは熱でハリを引き締める。たるみの程度に応じて組み合わせるか、方向性を変える。
⚠️ 副作用と注意すべき点は?
切開を伴わない治療であっても、侵襲的な施術であることは間違いありません。よくある反応から、まれではあるものの重要なものまで挙げてみます。
腫れ:数日〜2週間 / 内出血:1〜2週間 / 異物感・引きつり感:1〜4週間前後
ディンプル(皮膚の凹み):糸の挿入部の表面が少し凹む現象。最もありがちな症状で、通常は時間の経過とともに緩和されます。
非対称・異物感・糸の露出:設計や挿入の深さに関連することがあるため、施術者の熟練度が重要です。
感染・肉芽腫:ごくまれですが重大な副作用で、発生した場合は早期の対処が必要です。
特に注意が必要な緊急信号。肌の色が青白くなったり紫色に変化した場合は、血管圧迫・損傷の可能性を示唆しているため、直ちに医療スタッフに連絡する必要があります。これらの症状を放置してはいけません。
施術前のチェックリストもあります。アスピリン・ワルファリン・オメガ3・ビタミンE・イチョウ葉エキスなどの抗凝固成分は、出血や内出血のリスクを高めるため、事前申告が必須です。ケロイド体質、自己免疫疾患、免疫抑制剤の服用、コントロールされていない糖尿病、妊娠・授乳中の方は、施術の適格性を慎重に検討する必要があります。
📌 核心要約:腫れ・内出血・ディンプルはよくある回復反応、青白・紫色の変色は速やかに連絡。抗凝固剤の服用は事前申告が必須。
🕐 施術の流れとダウンタイムは?
施術は局所麻酔で30〜60分程度で行われます。麻酔後に進入点から糸を挿入し、方向を決めて引き上げて固定する流れのため、切開手術に比べて負担は確実に軽いです。当日または翌日には日常生活への復帰が可能なケースが多いです。
ただし、施術後約4週間は気をつける必要があります。強いフェイシャルマッサージ、サウナ、激しい運動、飲酒、うつ伏せ寝、口を大きく開ける動作は避けてください。糸が定着する前に無理をすると、ずれたり固定力が低下したりすることがあります。
実践的なコツを1つ。歯科治療のように口を長く開ける予定がある場合は、施術の前後で調整することをお勧めします。逆に、MRI検査については心配する必要はありません。PDOは金属ではなく高分子の吸水性素材であるため、通常はMRIに影響を与えません。
📌 核心要約:局所麻酔30〜60分、当日〜翌日復帰。4週間は糸が定着する時間を確保することが鍵。
🎯 誰に向いていて、どのようなときに見直すべきですか?
ミントスレッドリフトは、初期〜中等度のたるみ、ほうれい線・頬・フェイスラインの崩れが気になり始めた場合に適しています。劇的な変化よりも自然な改善を望む方に方向性が合っています。
一方で、たるみが深刻で組織の重さがかなりある場合は、糸がその重さに耐えきれず効果が限定的になります。皮膚が極端に薄く脂肪が少ない場合は、糸が浮き出て見えるリスクも考慮しなければなりません。これらの条件は、施術前の診断で事前に見極めるのが適切です。
Onlif医院は、「一人の医師がすべてを万能に行うことはできない」という前提のもと、分野別に最も得意とする施術を医師が担当する「医師特技制」を運営しています。スレッドリフトは解剖学への理解と挿入設計の感覚が結果を大きく左右する施術であるため、この部分を特に慎重に捉えています。目・鼻・口の形を変えるのではなく、加齢とたるみによって隠れてしまった本来の印象を取り戻す方向性、それがOnlifがリフティングに向き合う姿勢です。
📌 核心要約:初期〜中等度のたるみに適し、深刻なたるみや極端に薄い皮膚は要判断。設計センスが結果を生み出す。
❓ よくある質問 (FAQ)
ミントスレッドリフトと一般的なスレッドリフトの違いは何ですか?
MINTは特定のブランド名であり、モールド工法によって双方向のコグを成型し、引っ張り強度の損失を減らした構造が特徴です。FDA 510(k)と食薬処の承認を受けた製品である点も、一般的な糸と区別されるポイントです。
効果はどのくらい持続しますか?
個人差はありますが、通常は6〜18ヶ月です。PDO糸が6〜12ヶ月かけて溶けた後も、生成されたコラーゲンが一定期間ハリを支え続けます。
施術後、いつから効果が現れますか?
引き上げによる即時のリフティング効果は施術直後から実感でき、コラーゲン生成によるハリの改善は施術後1〜3ヶ月の間に徐々に現れます。
腫れや内出血はどれくらいで治まりますか?
腫れは数日から2週間、内出血は1〜2週間、異物感や突っ張り感は1〜4週間前後続くことがあります。ほとんどの場合、時間の経過とともに落ち着きます。
ディンプル(皮膚の凹み)ができてしまった場合はどうすればいいですか?
糸の挿入部に現れる一般的な現象で、通常は時間の経過とともに徐々に緩和されます。長引いたり重度な場合は、施術を受けた医師と相談して調整してもらうことをお勧めします。
深刻なたるみにも効果はありますか?
たるみが深刻な場合、糸が組織の重さに耐えられないため効果が限定的になります。この場合、施術前の診断で適格性を慎重に判断する必要があり、無理に糸の本数だけを増やすことはお勧めしません。
ウルセラやサーマクールと併用するとより効果的ですか?
糸は物理的な引き上げ、HIFUやRFは熱エネルギーによるハリの引き締めを行う治療であるため、異なる階層で相互に補完し合うことができます。ただし、併用する間隔や順序は、肌の状態に合わせて専門医と相談して決定するのが安全です。
MRI検査を控えていますが、施術を受けても問題ありませんか?
PDOは金属ではない高分子吸収性素材であるため、通常MRI検査への影響はありません。ただし、検査機関には事前にスレッドリフトの施術履歴を伝えておくと安心です。
抗凝固剤やアスピリンを服用中ですが、施術を受けられますか?
アスピリン、ワルファリン、オメガ3、ビタミンE、イチョウ葉エキスなどは出血や内出血のリスクを高めます。自己判断で休薬せず、必ず施術前に医療スタッフに服用中である旨を伝えて調整してください。
施術後に糸が触れたり、皮膚の外に見えたりした場合はどうすればいいですか?
初期には異物感を感じることがありますが、一般的には徐々に緩和されます。もし糸が皮膚の外に飛び出したり、変色や痛みを伴う場合は放置せず、直ちに施術を受けたクリニックに連絡して診察を受けてください。
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