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毛穴施術、何を受けるべき?原因別の改善アプローチ
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ブログの要約
毛穴をなくすことはできませんが、改善することは可能です。皮脂型・弾力低下型・瘢痕(クレーター)型といった原因別の施術アプローチから、サーファクト、ポテンツァ、ゼオミンスキンボトックスまでまとめました。
ブログ目次
「毛穴を完全になくすことはできますか?」カウンセリングルームで最も頻繁に聞かれる質問です。率直にお答えすると、毛穴は皮脂腺とつながった毛の開口部であり、皮膚の正常な構造物であるため、完全になくしたり閉じたりすることは不可能です。施術の目標はなくすことではなく、「目立たなく」させること。平均直径0.02〜0.05mm程度のこの穴を、目に留まりにくく整える作業だと理解していただければと思います。
そしてもう一つ。毛穴治療はまず原因を知ることで方向性が決まります。皮脂が多くて広がったのか、弾力が落ちてたるんだのか、あるいは傷跡(クレーター)なのか。原因が違えば、用いるべき方法も完全に異なります。この記事では、その原因から実際の施術の選択まで、Onlifクリニックの視点から順を追って詳しく解説していきます。
🔍 毛穴が広がって見える3大原因
同じ「広がった毛穴」でも原因が違います。大きく3つに分けられます。
タイプ | 主な部位 | 毛穴の形状 | 核心原因 |
|---|---|---|---|
皮脂過剰タイプ | Tゾーン、小鼻 | 丸型 | 皮脂腺の活性、皮脂・角質の過剰 |
弾力低下タイプ | 頬 | 楕円形・しずく型 | コラーゲン・エラスチンの減少、老化 |
ニキビ跡タイプ | 頬、こめかみ | 深く、不規則 | アイスピック・ボックスカー・ローリング型の傷跡 |
皮脂過剰タイプは皮脂腺(sebaceous gland)が活発に動く脂性肌に多く見られます。鼻や額の丸い毛穴が典型的です。弾力低下タイプは、年齢とともに真皮のコラーゲンやエラスチンが減少し、毛穴の入り口が下にたるむ場合で、頬にしずく状に現れます。
問題は3つ目です。ニキビ跡タイプは毛穴のように見えますが、実は傷跡です。アイスピック・ボックスカー・ローリング型の傷跡は、通常の毛穴施術だけでは改善に限界があるため、必ず判別しなければなりません。
📌 核心要約:毛穴は皮脂型・弾力型・傷跡型に分類され、自身のタイプを知ることが施術選択のスタートラインです。
⚙️ 毛穴施術にはどのような種類がありますか?
代表的な施術を整理すると以下のようになります。一つの正解があるというよりは、原因に合わせて選択したり、組み合わせたりする概念です。
フラクショナルレーザー:毛穴・傷跡改善に最も広く使われている系統。CO₂・エルビウムヤグなどのアブレーション(剥離)型と、非アブレーション型に細分化されます。
ピコレーザー:短いパルスで熱損傷を抑え、LIOB(光誘起光学破壊)のメカニズムでコラーゲンを刺激。ダウンタイムが短いため人気が高いです。
マイクロニードルRF(高周波微細針):真皮を直接刺激するため弾力低下型・傷跡型に適しており、表皮の損傷が少ないため色素沈着のリスクが相対的に低いです。
ケミカルピーリング(ピーリング):AHA・BHA・TCAなどの酸で角質や皮脂を調節。皮脂過剰型・ブラックヘッド型のファーストアプローチとなります。
スキンブースター:ヒアルロン酸・PDRNなどを注入して真皮の水分量と肌のキメを改善。レーザーと併用されるケースが多いです。
TCA CROSS:アイスピック型の傷跡に高濃度TCAをポイント塗布する、傷跡に特化した治療法です。
ダウンタイムも参考にしてください。ピコ・ジェネシスは数時間〜1日、マイクロニードルRFは2〜5日、アブレーション型フラクショナルは5〜7日以上かかります。
📌 核心要約:レーザー・微細針・ピーリング・スキンブースターそれぞれ特性が異なるため、原因とダウンタイムを総合的に考慮して選択します。
💡 原因別にどうアプローチするか
Onlifクリニックでは、メスを入れる切開手術ではなく、非手術的な施術でアプローチします。形状を変えるのではなく、本来のキメを覆い隠していた要素を取り除く方向性です。
弾力低下・たるみ毛穴の場合
頬のしずく型毛穴は、真皮の弾力が鍵となります。ポテンツァ(Potenza)はマイクロニードルRF系で、微細な針で真皮に高周波エネルギーを届けることでコラーゲンの再構築を誘導します。表皮損傷が少なく、炎症後色素沈着(PIH)のリスクが比較的低いという点に強みがあります。サーフェクト(Surfect)は、強力になった4MHzの高周波で痛みとダウンタイムを抑え、表皮だけを選択的に刺激することで、刺激を抑えつつ確実な肌再生を促します。弾力型・傷跡型の毛穴に特に推奨されます。
皮脂分泌そのものを抑えたい場合
ゼオミン(Xeomin)スキンボトックスは、皮膚の浅い層に細かく注入することで皮脂分泌と毛穴の目立ちを緩和するアプローチです。筋肉を大きく麻痺させるのではなく、キメと油分を整える概念に近いです。
Onlifでは「医師特技制」を導入しています。一人の医師がすべての分野を完璧に行うことは難しいという前提のもと、分野ごとに最も得意とする施術を分担して担当します。毛穴のように原因の判別が重要な悩みほど、この方式が威力を発揮します。
📌 核心要約:Onlifでは、ポテンツァ・サーフェクト・ゼオミンスキンボトックスなどの非手術的施術を用いて原因別にアプローチし、形状を変えることなくキメを整える方向性を目指します。
📈 効果はいつから、どれくらい現れますか?
期待値を現実的に設定することが重要です。ほとんどの毛穴施術は1回では完了せず、3〜5回以上の繰り返しが必要で、通常は3〜4週間間隔で行います。
効果がすぐに目に見えない理由はコラーゲンにあります。コラーゲンの再構築は施術後数週間〜数ヶ月かけて徐々に起こるため、最終的な評価は3〜6ヶ月後が適しています。施術の翌日に鏡を見てがっかりする必要はありません。
参考に、ある研究ではピコフラクショナルレーザーを2週間間隔で5回施術したところ、毛穴のサイズが平均41%減少したという報告があります。また、成人女性256人を対象としたアンケートでは88%が自身の毛穴が大きいと認識しており、スキンケア需要調査で「毛穴治療」が58.7%で1位だったというデータもあります。
そして、効果は永久的ではありません。老化や皮脂分泌は継続するため、定期的な維持管理が必要です。
📌 核心要約:3〜5回の反復治療が基本であり、最終的な効果は3〜6ヶ月後に評価します。また、効果を維持するために定期的なメンテナンスが必要です。
☀️ 施術後のケア、これだけは守ってください
施術よりも重要なのがアフターケアだと言われています。特に色素沈着の予防です。
紫外線対策が最優先:SPF 30以上、PA+++以上を、屋外活動時は2〜3時間おきに塗り直してください。熱刺激を伴う施術後のPIH(炎症後色素沈着)を防ぐ最大の鍵です。
かさぶた・角質は自然に剥がれるのを待つ:無理に剥がすと色素沈着や傷跡のリスクが高まります。
熱を帯びる活動は一時中断:サウナ、飲酒、激しい運動は、回復期間中は避けてください。
ホームケア成分の活用:ナイアシンアミドは皮脂調節・トーン調整に効果があるとされており、サリチル酸(BHA)は皮脂型毛穴に、レチノイド(レチノール・トレチノイン)は角質や肌のキメに役立ちます。ただし、レチノイドは施術の前後で一時中断する必要があります。
もう一点、イソトレチノイン(ロアキュタンなど)を服用中の場合、レーザー施術やピーリングに制限があるため、必ず事前にお知らせください。皮脂過剰の根本的な治療薬ではありますが、施術との併用は慎重に判断する必要があります。
📌 核心要約:紫外線対策が色素沈着予防の核心であり、かさぶたは自然に剥がれるまで触らず、イソトレチノインの服用は必ず事前に申告する必要があります。
🧴 化粧品や氷ではダメですか?
短く答えるなら、根本的な改善は困難です。
毛穴引き締め化粧品(トナーやセラムなど)は、皮脂や角質をコントロールして一時的に目立たなくさせるだけであり、毛穴の構造そのものを変えることはできません。冷水洗顔や氷マッサージも同様です。その瞬間は引き締まったように感じられますが、構造的な変化は伴わない、一時的な錯覚にすぎません。
ホームケアは、施術効果を補助し、それを維持する役割として捉えるのが適切です。代替品というよりは、パートナーに近い役割ですね。
📌 核心要約:化粧品や氷による効果は一時的な改善や錯覚にとどまり、構造的な改善は施術の領域です。
💬 よくある質問 (FAQ)
毛穴施術で毛穴を完全になくすことはできますか?
いいえ。毛穴は皮脂腺とつながった正常な皮膚構造であるため、完全になくしたり閉じたりすることはできません。施術の目標は、目立ちにくく改善することです。
毛穴施術は何回受ければ効果が現れますか?
多くの場合、3〜5回以上の継続的な治療が必要であり、通常は3〜4週間の間隔で行われます。コラーゲンの再生はゆっくりと進むため、最終的な効果は3〜6ヶ月後に評価するのが適切です。
レーザーと高周波微細針、どちらが効果的ですか?
原因によって異なります。皮脂や肌のキメの改善にはレーザーやピーリングが、弾力低下型や傷跡型にはポテンツァのようなマイクロニードルRFが適しています。微細針は色素沈着のリスクが比較的低めです。
毛穴なのかニキビ跡なのか、どうやって見分ければいいですか?
アイスピック、ボックスカー、ローリング型のニキビ跡は深く不規則で、頬やこめかみによく見られます。通常の毛穴の施術では改善が限定的なため、TCA CROSSやサブシジョンなどの別治療が必要となり、専門医による判別が重要です。
色素沈着が起きやすい肌質でもレーザーを受けられますか?
可能ですが、慎重に行う必要があります。肌の色が濃いほど熱刺激によるPIHリスクが高まるため、表皮の損傷が少ないマイクロニードルRFや、低エネルギーのアプローチを検討し、紫外線対策を徹底しなければなりません。
イソトレチノイン服用中に毛穴の施術を受けてもいいですか?
服用中は、レーザーやピーリング施術に制限がかかる場合があります。必ず事前に服用の事実を医師に伝え、時期を調整する必要があります。
施術の翌日に運動やサウナに入っても問題ありませんか?
お勧めしません。体温を上げるサウナ、飲酒、激しい運動は、回復期間中は避けることで、色素沈着や肌への刺激のリスクを減らすことができます。
男性でも毛穴の施術を受けられますか?
はい。男性は皮脂分泌が多く、皮脂過剰型の毛穴になりやすいため、ピーリングやキメの改善、皮脂コントロールのアプローチが効果的です。原因タイプに合わせて施術を選択します。
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