糸リフト
糸リフト(スレッドリフト)の費用、なぜクリニックごとに違う? 糸の種類・本数・部位別の価格まとめ
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ブログの要約
糸リフトの費用は部分的な施術で30万〜100万ウォン、顔全体で100万〜300万ウォン程度が相場です。PDO、PLLA、PCLといった糸の種類、コグ糸とモノ糸の違い、さらに格安キャンペーンの罠まで詳しく解説しています。
ブログ目次
糸リフト(スレッドリフト)の費用は、部分的な施術(フェイスライン・目元など)がおおよそ30万〜100万ウォン、顔全体が100万〜300万ウォン程度で推移しています。特殊な糸を使用したり、他の施術を組み合わせたりすると、200万〜500万ウォン以上に跳ね上がることもあります。これほど価格の幅が広いのは、糸の種類、形状、本数、施術部位、そして施術者の技術によって結果が大きく異なるためです。
糸リフト(Thread Lifting)は、医療用の糸を真皮層から皮下脂肪層の間に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げ、糸が分解される過程でコラーゲンの生成を誘導する非切開の施術です。メスを入れない低侵襲なアプローチのため、回復が比較的早いのが特徴です。ただし、健康保険が適用されない自由診療(非給付)の美容施術であるため、クリニックごとに価格を自由に設定しています。そのため、「いくら」と一概に言うことは難しく、広告の最安値だけを見て決めてしまうと失敗しがちです。この記事では、その価格の仕組みを一つずつ紐解いていきます。
💰 部位別・施術別の糸リフト費用はいくらですか?
最も気になるのは、やはり実際の価格帯でしょう。韓国の市場をまとめると、おおむね以下のような範囲に収束します。
施術範囲 | おおよその費用 | 特徴 |
|---|---|---|
フェイスライン ミニ(部分) | 30万~60万ウォン | 少量の糸でラインを整える |
頬+フェイスライン | 60万~120万ウォン | たるみ改善を目的とした組み合わせ |
顔全体 | 100万~300万ウォン | コグ糸10~20本以上 |
特殊糸・複合施術 | 200万~500万ウォン以上 | PCL・固定力の高い糸 |
ここで誤解しやすいポイントが一つ。「糸を多く入れるほど良い」というのは間違いです。部位やたるみの程度に応じた適切な本数、そしてどこにどのような方向で挿入するかという設計の方がはるかに重要です。むやみに本数だけを増やすと、かえって不自然になったり、負担だけが大きくなったりします。
📌 要点まとめ:部分施術は30万〜100万ウォン、顔全体は100万〜300万ウォンが一般的な範囲であり、本数よりも設計が結果を左右します。
🧵 糸の種類(PDO・PLLA・PCL)によって価格が違うのはなぜですか?
糸リフト費用を左右する第一の変数は、糸の素材です。溶ける糸は、吸収される速度やコラーゲンの刺激強度が素材ごとに異なり、それがそのまま単価に反映されます。
PDO(ポリジオキサノン):最も一般的な素材。吸収期間が約6〜8ヶ月と短いため、費用の基準となります。
PLLA(ポリ乳酸):コラーゲン生成効果が強く、吸収期間が約12〜18ヶ月と長いため、PDOより高価です。
PCL(ポリカプロラクトン):吸収期間が約18〜24ヶ月と最も長く、長期維持に適しており、単価が最も高くなります。
整理すると、PDO < PLLA < PCLの順に持続期間が長くなり、費用も高くなる傾向があります。効果の持続性もこの順に沿っており、PDOがおおよそ6〜12ヶ月、PLLAが12〜18ヶ月、PCLが18〜24ヶ月程度とされています。個人差がありますので、あくまで目安として捉えてください。
稀に「溶けない糸(非吸収性スレッド)」を勧められることもありますが、維持力は長いものの、後からの除去が難しかったり、副作用の問題が生じる可能性があるため、慎重に検討する必要があります。
📌 要点まとめ:PDOは短期間で安価、PLLAは中間、PCLは長持ちして高価。素材が持続期間と価格を同時に決定します。
⚙️ コグ糸とモノ糸、何が違ってどれくらい差がありますか?
素材と同じくらい重要なのが、糸の「形状」です。糸リフトで実際に組織を引き上げる力はここから生まれます。
**コグ糸(Cog Thread)**は、とげ(返し)や突起構造があり、組織を物理的に引っ掛けて引き上げます。リフトアップの核となる糸です。1本あたりおおよそ5万〜20万ウォン、固定力の高い特殊糸は1本あたり10万〜40万ウォン以上することもあります。顔全体を施術する場合、コグ糸を基準に10〜20本以上使用することが多いため、自然と費用が高くなります。
一方、**モノ糸(Mono Thread)**は突起のない細い糸で、引き上げるというよりはコラーゲンを誘導してハリを改善することを目的としています。1本あたり数千〜1万ウォン台と単価が低いため、低価格メニューのベースとして利用されます。
糸を挿入する道具である**カニューレ(Cannula)**と呼ばれる細い針で施術し、部位によっては局소麻酔(局所麻酔)が行われます。この麻酔代が施術費用とは別にかかるクリニックもあるため、事前に確認しておきましょう。
📌 要点まとめ:引き上げる力はコグ糸から生まれ、モノ糸はハリ改善用。コグ糸は高価で、本数が増えるほど総額が高くなります。
🔍 キャンペーン最安値、信じてもいいですか?
「4本 60万ウォン」といった広告を見ると惹かれますよね。実際に、あるクリニックのミント糸キャンペーン価格は、4本60万ウォン、8本88万ウォン、18本(フルフェイス)155万ウォンといった形で提示されることもあります。しかし、広告価格はたいていモノ糸の少量や、特定のキャンペーン構成を基準としているため、最終的な支払金額と異なる場合があります。
見落としがちな落とし穴をまとめると以下の通りです。
消費税(VAT 10%):広告価格に含まれておらず、決済時に加算されるケースが多いです。
麻酔代・処方薬代:別途加算されることがあります。
片側 vs 両側:「4本」が片側基準なのか、両側合計なのかを必ず確認してください。同じ4本でも、意味合いが全く異なります。
糸の種類・ブランド・本数:最安値は、安価な糸を少量使用するケースが一般的です。
最も確実な方法は、糸の種類・ブランド・本数・部位・麻酔代・消費税込みか否かを文書(見積書)として受け取り、比較することです。口頭だけの説明では、後からトラブルになりやすいです。
📌 要点まとめ:最安値は少量・シンプル構成基準であることが多いため、消費税・麻酔代が含まれているか、また「片側/両側」であるかを文書で確認しましょう。
🆚 糸リフト vs HIFU・高周波、どちらを選べばいいですか?
糸リフトとよく比較される施術が、超音波(ウルセラ・シュリンクなどのHIFU)と高周波(サーマクールなど)です。原理が異なるため、どちらが優れているというよりは適応症が異なると捉えるのが適切です。
区分 | 糸リフト | HIFU(超音波) | 高周波(RF) |
|---|---|---|---|
原理 | 糸による物理的な引き上げ + コラーゲン誘導 | 熱エネルギーによるハリ改善 | 高周波の熱によるタイトニング |
主な目的 | たるんだ組織を引き上げる | ハリ・リフトアップ | ハリ・シワの改善 |
費用 | 50万~300万ウォン以上 | 100万~400万ウォン以上 | 100万~400万ウォン以上 |
たるみを「引き上げる」のが目的であれば糸リフト、熱エネルギーで全体的なハリを補強したいのであれば超音波や高周波が適しています。糸は物理的な引き上げ、超音波・高周波は熱刺激というように、アプローチの方向性が異なります。Onlifクリニックでも、オールタイトリフト、超音波HIFU・高周波RF、糸リフトを患者様のお悩みの性質に合わせて適切に使い分けています。一つの施術ですべてのたるみが解決するわけではありません。2つ、3つのアプローチを組み合わせる方が自然な仕上がりになることも多いのです。
重度の皮膚のたるみは糸リフトだけでは限界があるため、情報を調べていると切開を伴う「フェイスリフト(SMAS Facelift)」が視野に入ることもあります。維持期間は5〜10年以上と長いですが、費用が数百〜1,000万ウォン以上かかり、ダウンタイムの負担も大きくなります。ただし、Onlifではメスを入れる整形手術は行っておらず、老化や弾力低下によるたるみに対しては、非手術的な皮膚施術で改善を図るアプローチを優先して検討します。
📌 要点まとめ:たるみを引き上げるなら糸リフト、ハリを持たせるならHIFU・高周波。目的に合わせて組み合わせるのが賢明です。
⚠️ 副作用とダウンタイムはどうですか?
メスを入れないとはいえ、施術は施術です。代表的なリスクとして、内出血・腫れ・左右非対称・糸の露出、そしてディンプル(引きつれ・くぼみ)現象が挙げられます。ディンプルとは、糸を挿入した部分の皮膚が凹んだり、凸凹になったりする現象を指しますが、これは施術者の設計と熟練度に大きく左右されます。低価格なクリニックを選ぶ際に、この点を必ず考慮しなければならない理由がここにあります。
ダウンタイム(Downtime)については、内出血や腫れが通常1〜2週間続くことがあり、経絡マッサージや強い外部刺激は約4週間ほど避けるのが望ましいです。施術直後はサウナ、強い洗顔、うつぶせ寝、マッサージなどの行為は控えてください。
効果を実感するタイミングにも個人差があります。あるプラットフォームのデータによると、施術直後にリフトアップを実感した割合が69%、1週間後が24%、1ヶ月以内が7%でした。大半の方はすぐに実感されますが、徐々に馴染んでいくケースもあるということです。
📌 要点まとめ:内出血・腫れ・ディンプルなどが代表的な副作用であり、施術者の熟練度が結果を大きく左右します。4週間は強い刺激を避けてください。
📋 糸リフトの費用を賢く比較する方法
カウンセリングに行く際、以下の項目を確認するだけでも失敗の確率をグッと下げることができます。
糸の種類(PDO・PLLA・PCL)とブランドは何ですか?
コグ糸ですか、モノ糸ですか?何本ですか?
その本数は片側基準ですか、それとも両側合計ですか?
施術部位は具体的にどこまで含まれますか?
麻酔代が含まれた価格ですか?
消費税(VAT 10%)が含まれた最終金額ですか?
予想される効果の持続期間はどれくらいですか?
ダウンタイムとアフターケアはどうなっていますか?
副作用が発生した場合、どのような対応・処置が行われますか?
上記の内容を見積書として受け取ることはできますか?
ちなみに、Onlifクリニックでは、分野別に担当を分ける「医師特化制」を導入しています。「一人の医師がすべての治療を完璧にこなすことは難しい」という考えから、各自が最も得意とする施術に集中するシステムをとっています。糸リフトにおいても、お悩みの中心であるハリ・たるみといった老化のサインを自然にケアする方向性でアプローチします。
📌 要点まとめ:糸の種類・本数・片側/両側・消費税・麻酔代を文書で確認することが、費用比較の最大のポイントです。
❓ よくある質問 (FAQ)
糸リフトの費用は平均してどれくらいですか?
部分施術は30万〜100万ウォン、顔全体は100万〜300万ウォンが一般的です。特殊な糸や複合施術は200万〜500万ウォン以上に上がります。糸の種類・本数・部位によって大きな差があります。
広告にある「4本 〇〇万ウォン」は片側ですか、両側ですか?
必ず確認すべきポイントです。同じ4本でも、片側基準か両側合計かによって、実際の施術量と金額が全く異なります。カウンセリング時に基準を明確に質問してください。
PDO・PLLA・PCLの糸は、価格差がどれくらいありますか?
PDO < PLLA < PCLの順に吸収期間が長くなり、単価も高くなります。吸収期間はそれぞれ約6〜8ヶ月、12〜18ヶ月、18〜24ヶ月程度で、長持ちする素材ほど費用が高くなります。
キャンペーンの最安値に、追加費用はかかりますか?
かかるケースが多いです。広告価格は安価な糸を少量使用した場合を基準にしていることが多く、消費税10%や麻酔代が別途加算されることもあります。消費税・麻酔代が含まれているかを必ず確認してください。
糸リフトとウルセラ・サーマクール、どちらが自分に向いていますか?
目的が異なります。たるんだ組織を引き上げるのが目的なら糸リフト、熱エネルギーで全体的なハリを改善したいなら超音波(HIFU)や高周波(RF)が適しています。これらを組み合わせることもよくあります。
糸リフトは保険適用になりますか?
美容目的の糸リフトは、健康保険が適用されない自由診療です。原則として実損保険(医療実費保険)も美容施術は保障対象外となるため、全額自己負担となります。
初めて施術を受ける場合、何本くらいが適当ですか?
決まった正解はありません。たるみの程度や部位、ご希望の結果に合わせて決定する必要があり、「多く入れるほど良い」というのは誤解です。最適な本数と丁寧な設計が、自然な仕上がりを生み出します。
糸リフト、クリニックを選ぶ前に確認しておきたいこと
同じ施術であっても、どこで・誰が・どのように行うかによって、結果や回復プロセスは変わります。カウンセリングの際、以下の項目を直接質問してみることで、判断の助けになります。
その施術を頻繁に行っているクリニックか — クリニックによって注力している施術は異なります。糸リフトを日常的に行っている場所かどうかを確認してみましょう。
使用する製品や機器を確認できるか — 製品名や正規品であるかどうか(輸入許可製品であるか、開封確認手順があるかなど)をカウンセリングで確認できるか聞いてみましょう。
費用の内訳を説明してくれるか — 総額だけを聞くのではなく、どの製品をどれくらい、どの範囲に使用するのか説明を受けることで、適切な判断が可能になります。
顔全体を見てデザイン(設計)しているか — 同じ施術でも、輪郭・肌の状態・左右の非対称さに応じて、挿入する位置や量は変わります。
副作用や回復過程を事前に説明してくれるか — 期待できる変化ばかりをアピールするカウンセリングよりも、起こり得るリスクや対処法を併せて伝えてくれるクリニックの方が信頼できます。
施術後の経過チェックやサポート体制はあるか — 経過観察のタイミング、トラブルが生じた際の連絡方法、再診の基準が定められているか確認しておきましょう。
Onlifクリニックでは、糸リフトをこのように行っています
分野別に担当を分けます — 一人の医師がすべての施術を担当するのではなく、Onlifではそれぞれの分野における専門医が担当して診療を行います。
製品・機器をカウンセリング時に共に確認します — 使用する製品や、その場での開封確認プロセスをカウンセリングの際にご案内いたします。
費用は診断後に、内訳と共にご案内します — 部位・容量・範囲は一人ひとり異なるため、何に対していくらかかるのかを丁寧にご説明します。
顔全体のバランスを考慮して設計します — 「キメ・バランス・若々しさの兆し」という3つの軸からお顔を捉え、形を無理に変えるのではなく、本来の印象を損ねている部分を整える方向でアプローチします。
副作用やダウンタイムについて事前に丁寧にお伝えします — 期待できる変化と併せて個人差、起こり得るリスクや対処法を施術前にしっかりご説明します。
施術後の経過をしっかりと見守ります — 回復期間中に確認が必要な場合、再来院や連絡のルートをご案内しております。
糸リフトをご検討中であれば、まずは現在の状態において「何が可能で、何が難しいのか」を確認することをお勧めします。正確な診断と施術計画は、対面での診療を通してのみ判断が可能です。江南(カンナム)のOnlifクリニックでのカウンセリングを通じて、ぜひお確かめください。
代表電話
1588-8171
アクセス
ソウル特別市瑞草区江南大路399 モンテッソーリビル2、4、5階
(2号線/新盆唐線 江南駅9、10番出口)