超音波リフティング
ウルセラとシュリンクの違い、何が違って自分にはどちらが合うのか
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ブログの要約
ウルセラとシュリンクの決定的な違いは、リアルタイム超音波画像(DeepSEE)の有無です。原理・痛み・持続期間・費用から副作用の注意点まで、江南Onlif医院がわかりやすくまとめました。
ブログ目次
ウルセラとシュリンクの最も決定的な違いは、施術中に皮膚の内部をリアルタイムの超音波映像で見ながら行うか、そうでないかです。ウルセラはDeepSEE®という映像システムで皮膚層を確認しながらエネルギーを照射し、シュリンクは映像なしで決められた深さに照射する方式です。どちらもHIFUという同じルーツから出発していますが、この一つの違いが精密さと痛み、費用の性質を分けています。
両施術とも、熱でコラーゲンを刺激して弾力を引き上げる非手術のリフティングです。どちらかが「無条件に良い」というよりは、たるみの程度や皮膚の状態、管理方法によって適した選択肢が異なると理解するのが正確です。以下で原理から一つずつ紐解いていきましょう。
🔬 ウルセラとシュリンク、そもそも何が同じなのか
両方の機器は共に、HIFU(高密度焦点式超音波)の原理を使用しています。虫眼鏡で太陽光を一点に集めるように、超音波エネルギーを皮膚層の特定の深さに集中させる方式です。
このようにエネルギーが集まった地点には**熱凝固点(TCP)**が形成されます。約60〜70℃の瞬間的な熱が、皮膚表面には触れずに内部にのみ微細な刺激点を作ります。この刺激が治癒する過程でコラーゲンの再生が起こり、組織が収縮することで弾力が戻ります。
重要なのはターゲット層です。両施術とも、整形外科の切開リフトで引き上げるまさにその層である**SMAS(表在性筋膜)**を狙うことができます。カートリッジの深さは、**1.5mm(真皮層)、3.0mm(真皮深部)、4.5mm(SMAS筋膜層周辺)**が共通の規格です。
📌 要点まとめ:ウルセラ・シュリンクともにHIFUでSMASまで熱を伝達し、コラーゲンを再生させる非手術リフティングであり、根底にある原理は同じです。
🎯 では、決定的な違いとは何か
前述した DeepSEE® リアルタイム映像が核心です。ウルセラは施術者が皮膚の断面を画面で見ながら、エネルギーを正確な深さに届けることができます。シュリンクは映像なし(非映像方式)で施術します。
ブランドのルーツも異なります。ウルセラは米国のメルツ(Merz)社が開発し、公式技術名称は**MFU-V(Micro-Focused Ultrasound with Visualization)**です。シュリンクは韓国のクラスィス(Classys)社が作った韓国国産の機器です。
認証機関も分かれます。ウルセラは**2009年に米国FDAから眉毛のリフティング用途として初めて承認(clearance)**を受け、その後、顎下・首・デコルテへと適応症が広がりました。ちなみに、FDAは医療機器に対して新薬とは異なり「approval」ではなく「clearance(510k)」という表現を使用することが多いです。シュリンクは、韓国食品医薬品安全処(KFDA)の許可を受けた正式な医療機器です。
一つの誤解を解いておくと、シュリンクがウルセラの偽物であるという話は事実ではありません。それぞれ個別に正式な許可を受けた独立した機器です。
区分 | ウルセラ | シュリンク |
|---|---|---|
製造元 | 米国メルツ(Merz)社 | 韓国クラスィス(Classys)社 |
技術名称 | MFU-V | HIFU |
リアルタイム映像 | DeepSEE® あり | なし(非映像) |
認証 | 米国FDA clearance | 韓国食薬処 許可 |
痛み | 相対的に強い方 | 相対的に軽い方 |
費用・持続 | 高価で長持ちする方 | 安価で繰り返し管理に適している |
📌 要点まとめ:最大の違いはリアルタイム映像(DeepSEE)の有無であり、製造元・認証機関・痛み・費用の性質まで共に異なります。
💡 効果と痛み、持続期間はどう違うのか
効果が現れる時期は、両方の施術で似ています。施術直後よりも、コラーゲンが新しく生成される約2〜3ヶ月後から本格的なリフティング感が感じられます。焦って翌日に鏡を見ても、劇的な変化がないのが正常です。
持続期間は個人差が大きいです。一般的に、ウルセラは6ヶ月〜1年以上、シュリンクは3〜6ヶ月程度とされています。ただし、皮膚の厚さ、老化の速度、生活習慣によってかなりの偏りがあります。
痛みについて率直に申し上げますと、ウルセラの方が重みのある痛みです。SMASまで強くエネルギーを届けるためです。シュリンクは相対的に刺激が少なく、負担が抑えられます。そのため、費用も性質が異なります。ウルセラは一度で深く、シュリンクは負担なく定期的に管理するのに適しています。
📌 要点まとめ:両施術とも2〜3ヶ月後に効果が顕著になり、ウルセラは持続・痛みが強く、シュリンクは負担の少ない繰り返し管理型です。
🔢 ショット数が多いほど良いのだろうか
ここでよくある勘違いを整理する必要があります。ショット数が多いからといって、無条件に効果が高くなるわけではありません。むしろ過度なエネルギーはリスクを高めます。
特に、顔の脂肪が少ない方が過剰なショットを受けると、頬のコケ、すなわち脂肪の萎縮が生じることがあります。弾力を得ようとしてボリュームを失うことになるのです。痩せた顔立ちであるほど、慎重なプランニングが必要です。
そして、「ウルセラ300ショット = シュリンク300ショット」ではありません。両方の機器は1ショットあたりのエネルギーと照射距離が異なるため、数字だけで比較するのは不正確です。ショット数は参考指標に過ぎず、どの層にどのような強さでアプローチしたかがはるかに重要です。
📌 要点まとめ:ショット数の張り合いは意味が少なく、機器ごとに1ショットの基準が異なり、過度な施術は頬コケのリスクを高めます。
🌿 シュリンクユニバースは従来のシュリンクと何が違うのか
シュリンクにも世代の違いがあります。シュリンクユニバースはアップグレードされたモデルです。
既存の点(Dot)方式に加えて、線(Line)タイプの照射方式が加わり、面単位で広くアプローチできるようになり、ペンタイプのブースターハンドピースが追加されました。このペンタイプは、目元やくちびるの周りのように、凹凸があって狭い部位を丁寧に進めるのに有利です。
結局のところ、屈曲のある部位をどれだけ繊細に扱えるかで差が出るのです。このような世代や機能の違いは、施術前に確認しておくと良いでしょう。
📌 要点まとめ:シュリンクユニバースは線(Line)照射とペンタイプハンドピースにより、目元・口元の屈曲部位への対応が強化されたアップグレードモデルです。
⚖️ 自分にはアプローチが合っているだろうか
皮膚科の観点から見ると、どちらか一方だけが正解であるケースは稀です。たるみの程度、皮膚の厚さ、痛みの許容度、管理周期によって選択肢が変わります。
深く長持ちするリフティングを一度に手に入れたいならウルセラの性質が、負担なくコツコツと管理したいならシュリンクの性質が合っています。時には、超音波HIFUに高周波(RF)や糸リフトを併用し、弾力とボリュームを同時に手に入れる戦略も考慮できます。
ただし、たるみが非常に深刻な場合は、HIFU系だけでは限界があります。このような場合は、糸リフトのような非手術的な方法で改善の幅を広げるか、情報として切開リフトのような手術的な代替案が挙げられることもあります。Onlif美容クリニックはメスを入れない皮膚科の非手術施術を中心とし、本来の印象を変えない範囲で改善する方向性を最優先にしています。
Onlifは「一人の医師がすべてを完璧に行うことはできない」という医師特技制を導入し、分野別の専門医師が自身が最も得意とする施術を担当します。HIFUや高周波、糸リフトのような弾力施術も、そのような原則の上で設計されています。
📌 要点まとめ:正解は一つではなく、たるみ・皮膚の状態・管理方法によって分かれ、深刻なたるみは併用戦略や別の方法を共に考慮します。
🩹 施術前に必ず確認すべき安全ポイント
効果と同じくらい重要なのが安全です。いくつか挙げておきます。
正規品の機器・正規品のカートリッジを使用しているか確認してください。出力の安定性と安全、効果に直結します。
妊娠・授乳中の方、施術部位に活動性の感染・傷がある方、金属インプラントがある部位、ケロイド体質は注意、または禁忌の対象です。
施術後、約1週間はサウナや激しい運動など熱の刺激を避けることが推奨されます。
フィラー(ヒアルロン酸等)・ボトックスの履歴がある場合は事前にお知らせください。施術部位や順序を調整する必要があります。
そして何よりも、施術者の熟練度が結果を大きく左右します。同じ機器であっても、どの層をどのように扱うかによって結果が異なるからです。
📌 要点まとめ:正規品の確認、禁忌対象の有無、熱刺激の回避、施術履歴の共有が、安全な結果を得るための基本条件です。
❓ よくある質問 (FAQ)
ウルセラとシュリンクの最大の差異は何ですか?
リアルタイム超音波映像(DeepSEE®)の有無です。ウルセラは皮膚層を見ながらエネルギーを照射し、シュリンクは映像なしで決められた深さに施術します。さらに、製造元、認証機関、痛み・費用の性質も異なります。
ウルセラがシュリンクより必ず効果があるのですか?
一概にそうとは言えません。持続期間や精密さの面で強みがありますが、たるみの程度や皮膚の状態、管理方法によっては、シュリンクの方が適している場合もあります。
ウルセラ300ショットとシュリンク300ショットは同じ効果ですか?
違います。両方の機器は1ショットあたりのエネルギーと照射距離が異なるため、ショット数だけで単純比較することはできません。数字よりも、どの層にどのような強さでアプローチしたかが重要です。
効果はいつから現れ、どれくらい持続しますか?
コラーゲンが再生される約2〜3ヶ月後から本格的に感じられます。持続期間はウルセラが大体6ヶ月〜1年以上、シュリンクが3〜6ヶ月程度とされていますが、個人差が大きいです。
頬の肉がないのですが、施術後に頬がさらにこけることはありますか?
可能性があります。脂肪が少ない顔に過剰なショットを打つと頬がこける(脂肪萎縮)が起きることがあるため、痩せたお顔であるほどエネルギーやショット数を慎重に設計する必要があります。
たるんだ皮膚がひどいのですが、2つの施術で解決できますか?
HIFU系だけでは限界がある場合があります。このような場合は、糸リフトや高周波を併用する非手術アプローチを優先的に考慮しますが、正確な判断には専門医の診断が必要です。
シュリンクはウルセラの偽物ですか?
いいえ、違います。シュリンクは韓国のクラスィス社が開発し、食薬処の許可を得た別個の正式な医療機器です。
シュリンクユニバースと従来のシュリンクはどう違うのですか?
ユニバースはアップグレードされたモデルで、従来の点(Dot)方式に線(Line)タイプの照射方式と、屈曲部位用のペンタイプハンドピースが追加され、目元や口元といった部位への対応が細やかになりました。
Onlif美容クリニックの情報は一般的な理解を助けるためのものであり、個人の皮膚状態に合わせた正確な判断は、江南のOnlif美容クリニックの専門医とのカウンセリングを通じてご確認いただくことをお勧めします。
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