超音波リフティング
ウルセラリフト、効果は本物?痛みは耐えられるレベル?
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ブログの要約
ウルセラの効果がいつ現れてどのくらい持続するのか、痛みはどの程度なのか、正規品の確認方法からサーマクールとの比較まで一度にまとめました。
ブログ目次
ウルセラ、効果と痛みから正直に言うと
ウルセラ(Ultherapy)は、超音波エネルギーで皮膚の深部にあるSMAS層まで熱を届け、コラーゲンを新しく生成する非手術のリフティング施術です。メスを入れずに、切開リフト(フェイスリフト手術)で医師が引っ張るまさにその筋膜層を刺激するという点が核心です。米国メルツ(Merz)社が開発し、2009年にFDAの承認を受け、韓国の食品医薬品安全処の認可も通過した機器です。
効果は施術直後ではなく、2〜3ヶ月後から本格的に現れ始め、3〜6ヶ月で最大値に達します。持続期間は通常1年〜1年半程度。痛みは正直なところ、ある方です。10段階評価で平均5〜7点、頬骨やフェイスラインのように骨が近い部位は7〜9点まで感じられることもあります。そのため、麻酔オプションがほぼ必須となります。
📌 核心要約:ウルセラはSMAS層をターゲットにしたFDA承認の超音波リフティングで、効果は2〜3ヶ月後に徐々に現れ、痛みは平均5〜7点レベルです。
🔬 ウルセラは正確にはどのような施術ですか
ウルセラの正式な技術分類は MFU-V(Microfocused Ultrasound with Visualization)、日本語で「画像表示機能付き微細集束超音波」です。HIFU(高密度焦点式超音波)をベースとしていますが、超音波画像で皮膚の断面を直接見ながらエネルギーを照射するという点が、一般的なHIFUと異なる部分です。
原理はこうです。超音波エネルギーを1点に集めると、**約60〜70℃の熱凝固点(TCP, Thermal Coagulation Point)**ができますが、この熱がコラーゲンを収縮させ、同時に新生活性(neocollagenesis)を誘導します。皮膚の表面は無傷のまま、内部だけでリモデリングが起こるのです。
深さはカートリッジで調整します。
カートリッジの深さ | ターゲット層 | 主な役割 |
|---|---|---|
1.5mm | 真皮表層 | 小ジワ・肌キメ |
3.0mm | 真皮深層 | 弾力の補強 |
4.5mm | SMAS筋膜層 | リフティング・たるみの改善 |
FDAが承認した適応症は、眉毛のリフトアップ、顎下・首のリフティング、デコルテ(胸の上の部分)のシワ改善です。意外にもデコルテまで含まれていることを知らない方が多いです。
📌 核心要約:ウルセラは画像を見ながらSMAS層(4.5mm)まで熱を届けるMFU-V機器で、眉毛・首・デコルテが公式承認部位です。
⏳ 効果はいつ現れて、どれくらい持ちますか
最も誤解されやすいのがこの部分です。ウルセラは、受けたその日に鏡を見て「わあ」となる施術ではありません。施術直後は少し突っ張る感じがする程度で、それも一時的です。
本当の変化は、コラーゲンが新しく満たされる時間とともに現れます。2〜3ヶ月目から輪郭がすっきりし始め、3〜6ヶ月目頃に最大効果に達します。そのため、結婚式や重要なイベントがある場合は、最低でも2ヶ月前に受けるのが適切です。
持続期間はおよそ1年から1年半で、個人差が大きいです。皮膚の老化は進行し続けるため永久的ではあり得ず、定期的な再施術で維持管理するという概念です。即効性のある物理的な引き上げを望むなら糸リフト、たるみが深刻な場合は根本的に切開リフトがより確実な答えになるかもしれません。ウルセラはその中間である「手術までは負担が大きい」というニーズを満たす施術だと考えればよいでしょう。
📌 核心要約:効果は2〜3ヶ月後に本格化、3〜6ヶ月目に最大となり、持続期間は1〜1.5年で定期的な再施術が必要です。
😣 痛みはどの程度で、どうすれば減らせますか
痛みを除いてウルセラを語ることはできません。エネルギーが深く入る分、チクチク、ピリピリとした痛みを伴います。
10段階評価で見るとおよそ以下の通りです。
低エネルギー部位:3〜5点
平均的な体感:5〜7点
骨の近くの高エネルギー(頬骨・フェイスライン・額):7〜9点
骨に近いほど振動がそのまま伝わり、より痛く感じられます。そのため、麻酔はほぼセットでついて回ります。麻酔クリーム、神経ブロック麻酔、睡眠麻酔の中で状況に合わせて選択すると、体感する痛みは明らかに軽減されます。痛みに敏感な方は睡眠麻酔を好む傾向があります。
ここで必ず押さえておくべき点があります。痛みと効果は比例しません。むやみに強く、たくさん照射すれば結果が良くなるわけではありません。ショット(またはライン)数よりも重要なのは、正確な深さ・エネルギー・デザインです。顔全体は通常300〜900ショット、顔と首を同時に行う場合は800〜1200ライン以上照射することもありますが、この数字自体が品質を保証するものではありません。施術時間は麻酔を含めて1時間前後で、ダウンタイムがほとんどなく日常への復帰が早いのは間違いなく大きなメリットです。
📌 核心要約:痛みは平均5〜7点、骨の近くは7〜9点であり、麻酔で調節します。ショット数よりも正確な深さとデザインが結果を左右します。
⚖️ サーマクールや国産HIFUと何が違うのですか
ウルセラを調べると、必ずサーマクール(Thermage)と比較することになります。この2つはライバルというよりも、役割が異なる補完関係にあります。
区分 | ウルセラ | サーマクール |
|---|---|---|
エネルギー | 超音波(HIFU) | 高周波(RF) |
主なターゲット | SMAS筋膜層 | 真皮層全般 |
主な目的 | リフティング・たるみ改善 | 弾力・肌の引き締め |
痛み | 深くてピリピリ | 表面が熱い |
たるみを引き上げたいならウルセラ、全般的な弾力や小ジワが悩みならサーマクールが適しています。そのため、2つの施術を同時に受ける「ウルサーマ」の組み合わせを選ぶ方も多いです。
シュリンクやダブロといった韓国産のHIFU機器もよく比較されます。コストパフォーマンスは確かに魅力的です。ただ、ウルセラは超音波画像で皮膚層を直接確認しながら照射する精密さと、メルツ社純正カートリッジという一貫性において違いがあります。どちらが正解というよりは、予算と目標に応じて選ぶ問題です。
📌 核心要約:ウルセラ(超音波・SMAS)はリフティング、サーマクール(高周波・真皮)は弾力と役割が異なり、併用する組み合わせも一般的です。
⚠️ 副作用と受けてはいけない人
最も頻繁に言及される副作用は、頬コケと脂肪の萎縮です。お顔の脂肪が少ない痩せ型の方に過剰にエネルギーを照射すると、ただでさえ少ない頬の脂肪が減ってしまい、さらにコケて見えることがあります。そのため、痩せ型のお顔ほど、エネルギー設定と部位デザインを控えめにする必要があります。
施術を受けない方がよいケースもあります。
妊娠中または授乳中の場合
施術部位に金属製の埋め込み物がある場合
歯科治療の直後、施術部位に炎症や傷がある場合
ケロイド体質など、傷跡のリスクが高い場合
逆に、30代後半から軽い、たるみが気になり始めた、しかし手術は負担に感じる方に非常によく合う施術です。結局のところ、結果を分けるのは機器よりも施術者の熟練度です。同じウルセラでも、誰がどのように設計するかによって満足度が大きく分かれます。
📌 核心要約:痩せ型の方の頬コケが代表的な副作用であり、妊婦・金属埋め込み・歯科治療直後は避けるべきです。施術者の熟練度が核心です。
✅ 純正ウルセラの確認方法と併用施術
正規品であるかどうかは必ず確認してください。メルツ社純正カートリッジは、規定のショット数を使い果たすと自動的にロックされる仕組みになっており、再利用が不可能です。施術前に純正カートリッジと機器を直接確認できるか尋ねてみるのが良いでしょう。
他の施術との併用も一般的です。ウルセラはたるみの引き上げには強いですが、ほうれい線やボリュームの減少まで完璧に埋めることはできません。この部分はフィラー(ヒアルロン酸注入)で、表情ジワはボトックスで、肌キメや水分感はスキンブースターで補完する組み合わせが自然です。
ただし、順番があります。ボトックスやフィラーは、ウルセラの施術後に一定期間あけて受けるのが一般的です。熱エネルギーがフィラーの分布に影響を与える可能性があるため、通常はウルセラを先に行い、回復期間を経てからフィラーやボトックスを進めます。具体的な時期は施術部位や体調に応じて、医療陣と相談するのが安全です。
📌 核心要約:正規品はショット消費時に自動ロックされるメルツ社製カートリッジで確認し、ほうれい線やボリューム減少はフィラー・ボトックスで補完しますが、順番は守ってください。
よくある質問
ウルセラの痛みはどの程度で、どのように減らせますか?
10段階評価で平均5〜7点、頬骨やフェイスラインなど骨が近い部位は7〜9点まで感じることがあります。麻酔クリーム、神経ブロック、睡眠麻酔の中から選択して、痛みを大幅に軽減できます。
効果はいつから現れて、どのくらい持続しますか?
施術直後は軽微ですが、2〜3ヶ月後から本格的に現れ、3〜6ヶ月で最大になります。持続期間は通常1年〜1年半で、個人差が大きいです。
ショット数が多いほど効果は高くなりますか?
いいえ。痛みと効果は比例せず、ショット数よりも正確な深さ・エネルギー・デザインが結果を左右します。過度な照射はむしろ頬コケのリスクを高める可能性があります。
痩せ型の顔ですが、頬コケが生じることはありますか?
脂肪の少ない顔に過剰にエネルギーを照射すると、脂肪の萎縮により頬がコケて見えることがあります。痩せ型の顔ほど、エネルギーと部位を保守的に設計する必要があります。
ウルセラとサーマクールは何が違い、一緒に受けても大丈夫ですか?
ウルセラは超音波でSMAS層を刺激してリフティングに、サーマクールは高周波で真皮を温めて弾力に強みがあります。目的が異なるため、併用する「ウルサーマ」の組み合わせも一般的です。
正規品のウルセラであるかどうかは、どのように確認しますか?
メルツ社純正カートリッジは、指定のショット数を消費すると自動的にロックされ、再利用が不可能です。施術前に、純正カートリッジと機器をご自身で確認できるかお問い合わせください。
どのような人がウルセラを受けてはいけませんか?
妊娠・授乳中の方、施術部位に金属製の埋め込み物がある方、歯科治療の直後、施術部位に炎症や傷がある場合は避けることをお勧めします。
ウルセラの後、ボトックスやフィラーはいつから受けられますか?
通常、ウルセラを先に受けてから回復期間を設け、その後にボトックスやフィラーを行います。熱エネルギーがフィラーに影響を与える可能性があるため、具体的な時期については医療陣と相談するのが安全です。
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