スキンブースター
目の下のコラーゲン注射「リトゥオファイン」、クマにも効果がある?
登録日

ブログの要約
目の下のコラーゲン注射「リトゥオファイン」の成分・効果・ダウンタイムから、リジュランアイやフィラーとの違い、クマのタイプ別の適性まで、江南のOnlif医院がわかりやすく整理しました。
ブログ目次
Re2o Fine(リトゥオファイン)は、従来のRe2o(リトゥオ)のECM技術をベースに、よりデリケートな部位に適用できるよう開発された製品です。
ヒト由来無細胞同種真皮(hADM)から得られた細胞外マトリックス(ECM)を直接注入するというRe2oの基本原理はそのまま維持しながら、目の下や目元のように皮膚が薄くデリケートな部位に、より精密に適用できるよう特化したラインです。
単にコラーゲン生成を刺激するだけでなく、肌が自ら健康な組織を回復できる環境を整えることで、目の下の小じわやハリの改善を促します。
🔍 Re2o Fine(リトゥオファイン)とはどのような施術ですか?
Re2o Fineは、無細胞真皮(hADM)を原料としたECMベースの注射です。ここでいうECMとは、コラーゲン、エラスチン、グリコサミノグリカンなど、真皮を構成する構造物の総称です。簡単に言えば、肌の「骨組みとクッション」の役割を果たす成分を目の下に補給するというコンセプトです。
同じ系列に「Re2o」という元となる製品があります。Re2oは粒子サイズが約100µmと大きめであるため、頬や額などの厚い皮膚に用いられますが、Fine(ファイン)は粒子サイズが約50µmと半分程度です。この違いが非常に重要になります。
目の下の皮膚は厚さが約0.3〜0.5mmと体の中で最も薄い部類に属するため、粒子が大きいと皮膚の表面から透けて見えたり、しこり(凝集)ができたりするリスクが高まります。Fine製品が目の下用として推奨される理由はまさにここにあります。
💧 コラーゲンを含むECM成分の直接補充
「コラーゲン注射」と聞くと、リジュランアイ(PN)やジュベルックボリューム(PDLLA+HA)と混同される方が多くいらっしゃいます。全体的な効果としては類似しているように見えますが、注入される成分や作用機序には違いがあります。
PN:肌環境を改善し、肌の再生を助けるPN(ポリヌクレオチド)成分。リジュランアイなどの系列。
PDLLA:皮膚の内部で徐々に分解されながら、線維芽細胞のコラーゲン生成を刺激するバイオスティミュレーター。ジュベルックなどの系列。
ECM(hADM):ヒト由来無細胞同種真皮から得られたコラーゲンやエラスチンなどのECM成分を直接補充し、皮膚の構造と再生環境を補うアプローチ。Re2o Fineなどの系列。
Re2o Fineは、コラーゲン生成を刺激することだけに焦点を当てるのではなく、皮膚を構成するECM成分を直接補充するという点に違いがあります。注入されたECMは皮膚組織の環境を補い、その後の皮膚再生や組織再構築(リモデリング)プロセスにも寄与します。
📊 リジュランアイ・ジュベルック・フィラーとの違いは?
目の下の施術を調べると、名前が似ていて分かりにくいことがあります。それぞれの異なるポイントを以下の表にまとめました。
区分 | Re2o Fine(ECM/hADM) | リジュランアイ(PN) | ジュベルック(PDLLA+HA) | ヒアルロン酸フィラー |
|---|---|---|---|---|
主な目的 | 肌質・再生環境の改善 | 再生・小じわ改善 | コラーゲン誘導+ボリューム | 即効性のあるボリュームアップ |
効果の速度 | 徐々に | 徐々に | 徐々に | 即効 |
ボリューム感 | 控えめ | 控えめ | 中程度 | 高い |
溶解可能性 | 限定的 | 限定的 | 限定的 | ヒアルロニダーゼで溶解可能 |
フィラーとの最大の違いは、元に戻せるかどうかにあります。HA(ヒアルロン酸)フィラーは問題が発生してもヒアルロニダーゼで溶かすことができますが、ECMやコラーゲン誘導注射はすぐに溶かす方法が限られています。そのため、最初から適切な量を、正確な層に注入することが極めて重要になります。
📌 ポイント:フィラーは即時的なボリュームアップと溶解可能性がメリットであり、コラーゲン誘導注射は自然な肌質の改善がメリットです。
🎯 私のクマにこの施術は適していますか?
ここが最も重要な部分です。クマの原因は4つに分類され、コラーゲン注射がすべてのタイプに効果的であるわけではありません。
色素沈着型:メラニン色素の沈着。 → レーザーや美白治療が優先されます。
青クマ型(血管型):血管が透けて見える。 → 血管治療レーザーなどの併用が必要です。
影クマ型(構造型・たるみ):ゴルゴ線などのボリューム低下。 → 再生・ボリュームへのアプローチが有効です。
黒クマ型(脂肪突出型):目の下の脂肪が突出している。 → 別のアプローチが必要な場合が多いです。
Re2o Fineのようなコラーゲン誘導注射は、皮膚の薄さによる影、小じわ、肌のきめの荒さの改善に比較的強みがあります。一方で、色素型や血管型は本施術単独での解決が難しく、他の治療法を並行して検討する必要があります。
ゴルゴ線が深い場合や脂肪の突出が顕著な場合は、アプローチが異なります。Onlifクリニックはメスを使用する切開手術は行っておらず、そのような状況下では、無理な施術を勧めるのではなく、まず原因を正確に見極める診断を優先します。複数の原因が混在している場合は、スキンブースター製剤とレーザーを組み合わせるなどしてアプローチすることもあります。
📌 ポイント:色素・血管型のクマには限界がありますが、薄い皮膚、小じわ、質感の改善に強みを持つ施術です。
⚠️ 薄い目の下、だからこそより慎重になるべき理由
下眼瞼(目の下)の皮膚は薄く、血管が豊富でリンパの流れも繊細です。そのため、自然と施術の難易度が高くなります。
代表的に注意すべき副反応は2つあります。チンダル現象は、薄い皮膚の下で製品が透けて青っぽく見える現象であり、結節(しこり)は、注入剤が均一に広がらずに表面がデコボコになってしまう問題です。粒子のサイズ、注入量、そして注入層の選択が結果を大きく左右する理由はここにあります。
内出血や腫れを抑えるために、針の代わりにカニューレ(鈍針)を使用することもあります。カニューレは先端が丸い管状の形状をしているため、血管を損傷するリスクを低減するのに役立ちます。ただし、どのツールを使用するか、真皮に注入するか皮下に注入するかは、目の下の状態に応じて判断すべき領域です。
📌 ポイント:皮膚が薄いという特性上、チンダル現象や結節のリスクがあるため、ツール、用量、注入層を精密に見極める判断が結果を左右します。
🛡️ 施術前後の注意事項
安全に回復するために、気をつけるべき点があります。
施術前に避けるべきこと
アスピリン、抗凝固薬、オメガ3、高用量ビタミンE(内出血のリスク増加)
飲酒(目安として24〜48時間前から)
施術後、数日間避けるべきこと
サウナ・岩盤浴、激しい運動、飲酒
そして、必ず覚えておくべき点として、以下の症状が現れた場合は、すぐにクリニックにご連絡ください。目の周囲の注射において、まれではありますが、重大な合併症の兆候である可能性があります。
皮膚が蒼白、紫、または黒色に変色する
視野の異常、目の痛み
徐々に強くなる痛み
化膿、発熱
妊娠中・授乳中の方、または自己免疫疾患をお持ちの方は、施術前に必ず状態をお申し出ください。過去に目の下のフィラー治療を受けた履歴がある場合は、併用可能かどうかを超音波などで事前に確認することが安全です。また、韓国食品医薬品安全処(MFDS)の認可品目であるか、目の下への使用が認可範囲内であるかについてもカウンセリング時に確認しておくとよいでしょう。
📌 ポイント:内出血を誘発する成分や飲酒を避け、変色や視野異常などの緊急の兆候が見られた場合は、直ちにクリニックにご連絡ください。
🌿 Onlifが目の下のアプローチに込める想い
Onlifクリニックは、目・鼻・口の形状を変える整形ではなく、本来の印象を遮っている肌の悩みを解消する方向性を目指しています。目の下も同様です。無理に膨らませたり引っ張ったりするのではなく、薄くなり疲れた皮膚のきめとハリを回復させる非手術的アプローチを優先的に考えます。
スキンブースター、フィラー、HIFU(高密度焦点式超音波)、高周波RF、糸リフトなど、肌の悩みに合わせた様々な手段がありますが、一つの施術だけで目の下のあらゆる問題を解決しようとしないことが極めて重要です。まずは原因を見極め、必要な分だけを施す。Onlifの医師専任制度もこのような背景から、各分野を分担して担当しています。
📌 ポイント:形状を変えるのではなく、原因に合わせた非手術的アプローチによって、自然な改善へと導く方向性です。
❓ よくある質問
Re2o Fineはコラーゲンを直接注入するのですか?
コラーゲンやエラスチンなどを含むECM(細胞外マトリックス)を直接補充します。注入されたECMが肌組織の環境を補い、再生や組織の再構築にも好影響を与えることができます。
Re2oとRe2o Fineの違いは何ですか?
粒子サイズが異なります。Re2oは約100µmで頬や額などの厚い部位用、Fineは約50µmで皮膚の薄い目元用とされています。目の下は皮膚が薄いため、チンダル現象や結節のリスクを低減するために微細な粒子を使用します。
何回の施術が必要で、効果はいつから現れますか?
通常、1ヶ月間隔で3回の施術を基本とし、その後は6ヶ月〜1年周期で維持します。効果が現れる時期は、施術から約2週間から4〜8週間まで、ご案内や個人差によって大きく異なります。
クマがひどいのですが、この施術は適していますか?
クマは色素型、血管型、構造型、脂肪突出型に分類されます。目の下のコラーゲン注射は、薄い皮膚、小じわ、肌の質感改善に強みがありますが、色素や血管によるものには限界があるため、正確な原因診断が先決です。
しこりができたり、凸凹になったりした場合は溶かせますか?
ヒアルロン酸フィラーとは異なり、ECMやコラーゲン誘導注射はすぐに溶かす方法が限られています。そのため、最初から適切な量を正確な層に注入することが特に重要です。
施術後、どのような症状があればすぐに連絡すべきですか?
皮膚が蒼白、紫、または黒色に変色した場合、視野の異常や目の痛み、だんだん強くなる痛み、化膿や発熱が見られる場合は、直ちにご連絡ください。血管閉塞などの重大な合併症の兆候である可能性があります。
代表電話
1588-8171
アクセス
ソウル特別市瑞草区江南大路399 モンテッソーリビル2、4、5階
(2号線/新盆唐線 江南駅9、10番出口)