ボディ施術
ボディリフティング、必ずメスを入れなければならない? メスを使わずに弾力とラインを整える方法
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ブログの要約
ボディリフティングの切開(手術)と非切開(非手術)のアプローチの違い、脂肪吸引との区分、回復期間から傷跡まで。たるんだ皮膚や弾力の悩みをどのように解決すべきか、その方向性をまとめました。
ブログ目次
ボディリフティング(Body Lifting, Body Contouring)は、痩せるための施術ではなく、たるんで伸びてしまった皮膚や崩れたシルエットを整えて体のラインを整える体型矯正の概念です。大きく分けて2つのアプローチがあり、一つは伸びた皮膚を直接切り取る手術的方法(腹部挙上術など)、もう一つは高周波や超音波などのエネルギーで弾力を引き上げる非手術的方法です。同じ言葉を使いますが、実際の意味が大きく異なるという点をまず理解して始めるのが良いでしょう。
Onlifクリニックでは、皮膚科的観点からの非手術的ボディリフティングに焦点を当てています。切開や麻酔を必要とせず、脂肪を減らしながら弾力を高める方向性です。そのため、この記事では手術的方法についても情報としてバランスよく取り上げつつ、軽度~中等度の弾力低下に対してどのような非手術的選択肢があるかを中心に解説していきます。
🔍 ボディリフティングと脂肪吸引、何が違うのですか?
多くの方が混同しやすいポイントです。結論から言うと、目的そのものが異なります。脂肪吸引(Liposuction)は、カニューレを挿入して脂肪を直接吸引する施術であるため、ボリュームは減りますが皮膚自体を引き締めることはできません。かえって、脂肪が抜けたスペースに皮膚が残ってたるんでしまうことがあります。
一方でボディリフティングは、たるんだ皮膚と弾力低下そのものにアプローチする手法です。手術的方法であれば、伸びた皮膚を切り取って縫合し、非手術的方法であれば、真皮や筋膜層に熱エネルギーを伝達してコラーゲンの再生と組織の収縮を促します。
区分 | 脂肪吸引 | 手術的ボディリフティング | 非手術的ボディリフティング |
|---|---|---|---|
主な目的 | 脂肪除去 | たるんだ皮膚の切除・挙上 | 脂肪減少+弾力改善 |
方法 | カニューレ挿入 | 切開・縫合 | 皮膚表面への接触(非侵襲) |
傷跡 | 最小限 | 避けられない(長く残る) | ほとんどなし |
ダウンタイム | 内出血・腫れ 数日〜数週間 | 2〜4週間 | ほとんどなし |
📌 要点まとめ:脂肪吸引はボリュームを、ボディリフティングはたるみと弾力を扱います。
✂️ 手術的ボディリフティングはどのような場合に検討しますか?
大幅な減量後に皮膚が深刻に伸びてしまった場合、エネルギーを用いた施術だけでは限界があります。このような場合に挙げられるのが、腹部挙上術(Abdominoplasty)、上腕挙上術(Brachioplasty)、大腿挙上術(Thigh Lift)などの切除手術です。
特に、肥満治療手術(胃スリーブ状切除術など)の後に総体重の50%以上の余剰体重を減量した場合や、20〜25kg以上の減量を行った場合、皮膚のたるみが顕著になります。この場合は、体重が安定した後(通常は手術後12〜18ヶ月)にボディコントゥアリングを検討します。出産後に腹直筋が左右に広がってしまう腹直筋離開(Diastasis Recti)を、腹部挙上術の際に同時に矯正することもあります。
ただし、これらの手術は決して簡単なものではありません。手術時間は3〜7時間に及び、文献によっては大幅な減量後の手術における合併症発生率が20〜50%以上と報告されています。主なものとして、漿液腫(セローマ)、血腫、感染、傷口の開き、感覚低下などが代表的です。ケロイドや肥厚性瘢痕の体質である場合は、傷跡が過度に残るリスクについても慎重に考慮する必要があります。
📌 要点まとめ:深刻なたるみには切除手術が必要ですが、回復や合併症の負担が大きいため、慎重な判断が必要です。
💧 非手術的ボディリフティング、どこまで可能ですか?
Onlifがおすすめするのは、まさにこの部分です。軽度から中等度の弾力低下や部分的な余分な脂肪であれば、切開をしなくてもエネルギーベースの施術で十分に改善を期待できます。麻酔が不要で、日常生活への復帰が早い点が大きなメリットです。
仕組みはそれぞれ異なります。**高密度焦点式超音波(HIFU)**は、筋膜層(SMAS)まで超音波エネルギーを届けて組織を収縮させ、コラーゲンの再生を促します。高周波(RF)リフティングは、真皮深部に熱を発生させて弾力を蘇らせ、**マイクロウェーブ方式(ONDA)**は2.45GHzの極超短波で脂肪細胞を分解しながら、凹凸のあるセルライトの改善とコラーゲンの再構築(リモデリング)を同時に目指します。
Onlifでは、様々な機器を用いてボディリフティング施術を行っています。
ボディウルトラライン(HIFUベース): 厚い腹部脂肪層に最適化されたボディ専用チップで、固まった皮下脂肪に熱を伝達
ボディオンダ(マイクロウェーブ): 表皮にダメージを与えずに真皮までエネルギーを伝達し、セルライト改善に特化
ボディインモード(RF+高電圧電気刺激): 真空密着させた状態で脂肪細胞に集中的な刺激を与え、即時タイトニング
コラーゲンの再生効果は、施術直後ではなく 1〜3ヶ月かけて徐々に 現れます。破壊された脂肪細胞は再生されませんが、効果を長く維持するためには、継続的な生活管理が不可欠です。糸リフティング(PDO・PLLA)のように、物理的な引き上げとコラーゲン生成促進を兼ね備えた方法もありますが、これらは部位や目的に応じてカウンセリングを通じて判断するのが最適です。
📌 要点まとめ:非手術的ボディリフティングは軽度〜中等度の弾力低下に適しており、ダウンタイムが短いです。
⚖️ それでは、私はどの方法を選ぶべきでしょうか?
判断基準は意外とシンプルです。皮膚のたるみの程度、そして許容できる回復の負担(ダウンタイム)です。手で皮膚をつまんだとき(ピンチテスト)に、しっかりと多くつまめて伸びるようであればたるみが強い状態、少し弾力が落ちた程度であれば、まずは非手術的なアプローチが第一候補となります。
軽度〜中等度の弾力低下、部分的な余分な脂肪 → 非手術(HIFU、RF、マイクロウェーブ)
ダイエット・出産後の微妙なたるみ → まずは非手術でケアを行い、その後に再評価
大幅な減量後の深刻な皮膚の余り → 手術的切除の検討対象
ボディリフティングのカウンセリングを受ける前に、自分が求めているのがボリュームの減少なのか、弾力の改善なのか、あるいは伸びてしまった皮膚の解消なのかを整理しておくと、コミュニケーションが非常にスムーズになります。
Onlifが目指しているのは、切開による成形ではなく、本来のボディラインを隠してしまっている肌の悩みを非手術によって解消する方向性です。1:1のボディ分析を通じて、部位や弾力の度合い、脂肪量を総合的に見て照射機器やプランを設計するのはそのためです。
📌 要点まとめ:たるみの程度と回復の負担を基準に、軽い悩みであるほど非手術的治療が合理的です。
🩹 回復とアフターケアはどのように違うのですか?
非手術的な施術は、通常、施術後すぐに日常生活に戻ることができ、多少の熱感が残る程度である場合がほとんどです。機器や個人差によりますが、コラーゲンの再生が段階的に行われるため、3〜4週間の間隔で複数回の施術を推奨することもあります。
一方で手術的方法の場合、アフターケアは非常に厳しくなります。日常生活への復帰には2〜4週間、激しい運動は6〜8週間後から、最終的な輪郭が安定するまでには3〜6ヶ月、長ければ1年ほどかかります。圧迫着は通常4〜6週間以上着用し、傷跡は6〜12ヶ月かけて徐々に薄くなっていきます。
どちらの方法であっても共通して重要なのは禁煙です。喫煙は傷の治りを遅らせ、皮膚の壊死や感染のリスクを高めるため、手術的な施術を行う場合は、前後の少なくとも4週間以上の禁煙が強く推奨されます。大幅な減量をした患者様であれば、タンパク質、鉄分、ビタミンB12、Dなどの栄養状態を事前に確認しておくことも大切です。
📌 要点まとめ:非手術は回復が早く、複数回の継続管理が必要。手術は数週間〜数ヶ月の回復期間、圧迫着の着用、禁煙などの厳重な管理が必要です。
FAQ
ボディリフティングは痩せるための手術ですか?
いいえ、違います。体重減少も伴うことがありますが、本質的にはたるんだ皮膚や崩れたラインを整える体型矯正の概念です。
非手術的ボディリフティングで深刻なたるみも解決できますか?
高周波や超音波などの非手術的施術は、軽度〜中等度の弾力低下に適しています。大幅な減量後のように皮膚が深刻に伸びきっている場合は効果に限界があるため、正確な判断にはカウンセリングによる弾力状態の評価が必要です。
傷跡はどのくらい残り、どこにできますか?
非手術的方法は切開を行わないため、傷跡はほとんど残りません。手術的方法では傷跡が避けられませんが、下着や水着のラインに隠れるように切開を設計し、6〜12ヶ月かけて徐々に薄くなっていきます。
施術は何度受ける必要がありますか?
非手術機器での施術は、部位や状態によって異なりますが、3〜4週間の間隔で複数回受けることを推奨される場合が多いです。コラーゲンの再生は1〜3ヶ月かけて徐々に進行するためです。
ケロイド体質なのですが、施術を受けることはできませんか?
ケロイドや肥厚性瘢痕の体質の方は、切開を伴う手術的方法において傷跡が著しく残るリスクがあるため、慎重になる必要があります。切開のない非手術的施術は比較的負担が少ないですが、必ず事前のカウンセリングで体質を伝えて確認することをおすすめします。
肥満手術後のボディリフティングはいつ頃受けるのが良いですか?
スリーブ状胃切除術などの肥満治療手術の後、体重が安定するまでには約12〜18ヶ月かかります。結果と安全性の観点から、この安定化期間を経た後に施術を行うことが推奨されます。
他の施術と併用することはできますか?
可能です。例えば、脂肪溶解注射などと併用することで、分解された脂肪細胞の排出をサポートすることができます。ただし、部位や状態によって適した組み合わせが異なるため、医療スタッフと相談の上でプランを設計するのが安全です。
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