クイックコーティング
鼻先のスレッドリフト、溶ける糸だけど本当に大丈夫?知ってから受けると変わること
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ブログの要約
鼻先スレッドリフトの原理とPDO・PLLA·PCLスレッドの違い、効果の維持期間、副作用や注意点まで。非手術で鼻先のラインを整える方法を、江南Onlif医院がまとめました。
ブログ目次
鼻先スレッドリフトは、PDO・PLLA·PCLといった吸収性の医療用糸を鼻先の皮下層に挿入し、糸の物理的な支持力によって即効性のあるラインを作り、糸が溶ける過程でコラーゲンの生成を誘導することで中長期的な効果を得る非切開施術です。施術時間は約10〜30分で、局所麻酔で行われ、基本的には当日の日常生活への復帰が可能です。ただし、永久的な施術ではありません。糸の種類や個人差によって、効果はおおよそ6ヶ月から2年程度とされています。
「溶ける糸だから副作用もないだろう」と考えがちですが、それは半分だけ正解です。素材自体は数十年にわたり手術用の縫合糸として使われてきた実績のある素材です。しかし、鼻先という部位の特性上、挿入方法や管理によって糸の露出や感染といった施術特有の問題が別途存在します。そのため、糸を挿入する前に、鼻先という部位がどのような場所であるかを理解する必要があります。
🧵 鼻先スレッドリフト、正確にはどのような原理ですか?
鼻先スレッドリフトは、2つの力で作用します。一つは糸が組織を物理的に支える支持力であり、もう一つは糸が分解されながら周囲の線維芽細胞を刺激してコラーゲンを作り出す生理的反応です。前者は施術直後にすぐ実感できる効果、後者は時間が経つにつれて徐々に定着していく効果です。
糸が挿入され固定される主な部位は、**鼻尖(鼻先軟骨)**と**鼻柱(鼻の柱)**です。鼻先の角度を上げたり、垂れ下がったラインを引き上げたりする際、この2つの解剖学的な位置が基準となります。ここで軟骨の支持力が弱いと、いくら上手に糸を挿入しても重さに耐えられず、潰れてしまいやすくなります。
リフトアップ効果を高めるために、一般的にコグ(barbed)糸が使用されます。突起(トゲ)構造が組織を引っ掛ける原理ですが、固定力が優れている反面、挿入する深さが浅いと、糸が表面に押し出されて露出するリスクが高まります。結局のところ、糸の種類と同じくらい、どこに、どれだけの深さで挿入するのかが重要になるわけです。
📌 要点まとめ:鼻先スレッドリフトは、糸の支持力(即効性)とコラーゲン誘導(中長期)の2つの原理で作用し、挿入部位や深さが結果を大きく左右します。
⏳ PDO・PLLA・PCL、糸の種類によって何が違うの?
最もよく使われる3つの糸は、吸収速度と維持期間において違いがあります。成分だけで比較すると、以下のように整理できます。
糸の種類 | 吸収期間 | 特徴 |
|---|---|---|
PDO(ポリジオキサノン) | 約6〜8ヶ月 | 最も広く使われている。体内で水と二酸化炭素に代謝される |
PLLA(ポリ-L-乳酸) | 約12〜18ヶ月 | 強いコラーゲン刺激、PDOより長期的な効果が期待できる |
PCL(ポリカプロラクトン) | 約18〜24ヶ月以上 | 吸収が最も遅く、持続力を重視した施術に活用される |
PDOは約6〜8ヶ月かけて加水分解され、体に吸収されます。PLLAは12〜18ヶ月、PCLは18〜24ヶ月程度で、後半になるほどコラーゲン刺激が長く続くと報告されています。
では、とにかく長持ちするPCLが正解なのでしょうか?必ずしもそうとは言えません。糸が長く残るほどコラーゲン刺激は長続きしますが、その分、異物反応や線維化のリスクも考慮しなければならないからです。皮膚の厚さ、鼻先の軟骨の状態、個人の目標に応じて、適した糸が異なるというのが正確な答えです。
📌 要点まとめ:PDOは6〜8ヶ月、PLLAは12〜18ヶ月、PCLは18〜24ヶ月と吸収期間が異なり、「一番いい糸」よりも「自分の鼻に合った糸」が重要です。
📅 効果はどのくらい持続し、いつ判断すべきか?
効果の維持期間に「半永久」や「一生」といった表現が使われている場合は、一歩引いて調べる必要があります。吸収性の糸は最終的に溶けてなくなるため、そうした表現には根拠が不足しています。
維持期間は単一の数値として一概には言えません。以下の要素が複合的に作用するためです。
糸の種類と挿入する本数・方向
鼻先の皮膚の厚さと皮下脂肪量
鼻先軟骨の支持力
施術者の熟練度
繰り返し施術を行っているかどうかと、施術後の管理
そしてもう一つ、施術直後のデザインが最終結果ではありません。腫れや麻酔液の影響が残っているため、実際の仕上がりラインを評価するのは、大体2〜4週間後が現実的です。施術当日に鏡を見てがっかりしたり、逆に大満足したりするのは、どちらも少し早すぎるということです。
📌 要点まとめ:維持期間は糸・皮膚・軟骨・管理によって個人差が大きく、最終的な形状は2〜4週間後に判断するのが適切です。
⚠️ 鼻先だからこそ、より注意すべき副作用
鼻先は、顔の中でも皮脂腺の密度が高く、細菌が繁殖しやすい部位です。そのため、糸やフィラーの施術後に感染するリスクが、他の部位に比べて相対的に高くなります。管理を怠ると、肉芽腫や慢性的な炎症につながる恐れがあります。
代表的に気をつけるべきリスクは以下の通りです。
糸の露出・透け:皮膚が薄い場合や挿入が浅い場合、糸が表面に浮き出たり、透けて見えたりすることがある
感染・炎症:皮脂腺の密度が高い部位の特性上、細菌が繁殖する可能性
左右非対称・皮膚の凹み:左右の差やくぼみ跡
線維化・癒着:施術を繰り返すと、内部に瘢痕組織が蓄積し、将来的に鼻整形手術を行う際の剥離(はくり)難易度が上がるという臨床的な観察報告がある
興味深い点として、理論上は数ヶ月から2年以内にすべて溶けるはずの糸が、実際の手術現場では数年経っても形状が残っているケースが観察されるという報告があります。そのため、「どうせ溶けるから、後で手術すればいいや」という計画であれば、より慎重になる必要があります。
また、施術前に必ず確認すべき点として、アスピリン、抗凝固剤、オメガ3、ビタミンEなど、血液凝固に影響を与える薬剤やサプリメントは、内出血のリスクを高めます。ケロイド体質や糖尿病がある方も、事前にその旨を伝える必要があります。
📌 要点まとめ:鼻先は感染や糸の露出リスクが相対的に高く、繰り返し行う施術は線維化を残す可能性があるため、正規品の糸・熟練度・事前のカウンセリングが鍵となります。
💉 鼻フィラー(ヒアルロン酸注入)、鼻整形手術とは何が違うのか?
鼻先を整える方法には、糸以外にもいくつかの選択肢があります。それぞれに異なる強みがあります。
**鼻フィラー(ヒアルロン酸)**は、ボリュームを出して鼻筋を高くするのに有利です。しかし、鼻先に使うと横に流れて広がる可能性があり、また鼻先は血管構造が複雑なため、血管閉塞や皮膚壊死といった深刻な合併症が報告されており、特に注意が必要です。
**鼻整形手術(鼻形成術)**は、軟骨構造を直接矯正する方法なので、変化の幅が大きく結果は永久的です。その代わり、切開・ダウンタイム・元に戻せないという負担が伴います。構造的な問題が大きい場合は選択肢として考慮できますが、そうでない場合は、メスを入れずに整える方法をまず検討するのが先決です。
スレッドリフトはその中間に位置し、鼻先の支持と角度の矯正において相対的な強みを持っています。鼻筋はボリューム、鼻先は支持力、というようにアプローチが分かれることになります。
📌 要点まとめ:フィラーはボリューム、手術は構造の矯正、スレッドリフトは鼻先の支持・角度の矯正に強みがあり、構造的な問題が大きくなければ、非手術的アプローチが優先されます。
✨ それでは、Onlifはどうアプローチしますか? — クイックコプティング(鼻スレッド)
江南のOnlif美容クリニックは、目・鼻・口の形を変えてしまう整形ではなく、本来のバランスを活かす方向性を目指しています。鼻も同様です。メスを入れずに鼻先と鼻筋のラインを整える非手術的アプローチを優先します。
Onlifのクイックコプティングは、ここから誕生した第4世代の鼻スレッドリフトです。ポイントは3つに凝縮されます。
鼻専用糸(PDO・PCL)の使用:一般的なコグ糸では鼻の重さを支えるのに不十分な場合があるため、ケース別の悩みに合わせて鼻専用糸を活用し、鼻筋から鼻先までしっかり支持
ヒドゥンスカー技術:鼻の外側ではなく内側からアプローチすることで、外部に施術の傷跡を残さない設計
三角支持構造:単に高さを出すだけでなく、鼻筋と鼻先を同時にホールドし、ライン全体のバランスをデザイン
局所麻酔でおおむね10分前後、施術後の鎮静管理を経て当日の日常生活への復帰が可能です。腫れには個人差がありますが、一般的には数日以内に引いていきます。鼻筋が低く平らな方、鼻先が丸く見えたり垂れて見えたりする方、以前に受けた鼻フィラーが横に広がってしまって残念に思っていた方などが、よくカウンセリングに来られます。
Onlifでは、医師特技制を運営しています。「一人の医師がすべての施術を完璧に行うことはできない」という考えのもと、分野ごとに最も自信のある施術のみを担当するシステムです。鼻の解剖学への理解と施術の熟練度が結果を左右する施術であるからこそ、この部分を重視しています。
📌 要点まとめ:Onlifのクイックコプティングは、鼻専用糸(PDO・PCL)とヒドゥンスカー・三角支持構造により、傷跡の心配なく鼻筋と鼻先のラインをトータルでデザインする非手術施術です。
🩺 施術前に、これは必ず確認してください
安全な施術のために、ご自身で確認しておくと良い項目をまとめました。
正規品・認可された糸の使用有無:正式に認可された糸が使われているかを確認することが安全性の基本です
施術者の熟練度:鼻の解剖学を理解し、鼻先の施術経験が豊富であるかどうか
自身の健康情報の告知:抗凝固剤やオメガ3の服用、ケロイド体質、糖尿病の有無など
緊急シグナルの認識:施術後に激しい痛み、皮膚の色変化(青白い・黒ずむ)、視野の異常、極度の頭痛などが発生した場合は、すぐにクリニックに連絡する必要があります
最後の項目は特に重要です。稀ではありますが、血流障害などの状況が生じた場合には、迅速な対応が必要になるためです。
📌 要点まとめ:正規品の糸・施術者の熟練度・健康情報の告知を確認し、施術後に激しい痛みや皮膚の変色、視野障害などが現れた場合は、すぐにクリニックへお問い合わせください。
❓ よくある質問 (FAQ)
鼻先スレッドリフトの効果はどのくらい持続しますか?
糸の種類や個人差によりますが、おおよそ6ヶ月〜2年です。PDOは約6〜8ヶ月、PLLAは12〜18ヶ月、PCLは18〜24ヶ月かけて吸収され、皮膚の厚さ・軟骨の支持力・ケア状態によって維持期間が異なります。「半永久」という表現には確固たる根拠がありません。
糸が体内に吸収されて溶けるものであれば、副作用はないのですか?
素材自体は長期にわたり検証された安全なものですが、鼻先は皮脂腺が多く感染のリスクが相対的に高いほか、糸の露出や透けといった施術特有の副作用が別に存在します。「吸収性であること」と「副作用が起きないこと」は別問題として考える必要があります。
施術直後の仕上がりが、最終的な結果になりますか?
いいえ、違います。腫れや麻酔液の影響が残っているため、施術直後の形状が完成形ではありません。だいたい2〜4週間経過して落ち着いたラインを基準に判断するのが現実的です。
鼻フィラーとスレッドリフトを一緒に受けることは可能ですか?
鼻筋はボリューム、鼻先は支持、というようにアプローチを分けて併用するケースもあります。ただし、鼻先へのフィラー注入は、血管合併症のリスクがあるため慎重に行う必要があり、現在の状態をしっかりと見極めた上で判断するのが安全です。
将来的に鼻整形手術を考えているのですが、先にスレッドリフトを受けても大丈夫ですか?
施術を繰り返すと内部に線維化や癒着が起きることがあり、理論上は溶けるはずの糸が数年経っても体内に残っているケースが観察されています。今後手術を受ける予定がある場合は、カウンセリング時にあらかじめその旨を伝えて相談することをおすすめします。
メガネをかけているのですが、施術後すぐに着用しても大丈夫ですか?
施術直後は、鼻の部位に重みや圧力がかかることは避けた方が良いです。メガネの着用を開始できる時期は挿入方法や回復状態によって異なるため、施術後に案内される注意指示に従ってください。
どのような鼻のタイプがスレッドリフトに適していませんか?
鼻先の軟骨の支持力が非常に弱い場合や、皮膚が極端に薄い場合、重度のアップノーズ(豚鼻)やハンプ(鷲鼻)のように構造的な問題が大きい場合は、糸だけで期待通りの変化を出すのが難しい場合があります。適しているかどうかは、カウンセリングで実際の状態を見て判断します。
鼻先スレッドリフトは短時間でラインを整えることができる魅力的な選択肢ですが、糸の種類、挿入部位、アフターケアによって結果が大きく分かれる施術でもあります。正確な診断とお客様に合ったアプローチは、実際に状態を診察した上で決定されます。気になる点があれば、ぜひ江南のOnlif美容クリニックでご相談ください。
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